転ばぬ先の杖のビジネス用語
一通り網羅したと思ったらもしかすると分かっていない。またはど忘れ防止のために基本的だと思われるビジネス用語をまとめています。
ここで紹介しているのは以下になります。
・ダブルインカム
・インフラ
・サンクコスト
・2025年問題
・リスクヘッジ
・無店舗小売業
上司や同僚に突然話を振られて、分からないと言う風にならないよう気を付けましょう。
用語を一通り解説
・ダブルインカム
一つの世帯で2人以上が収入があることを言います。もしくは1人が2つ以上の収入手段があることも指します。ですが前者で使われるのがほとんどです。例えば夫婦がそれぞれ会社勤めをしていたらその分家計も安定するので、最近の日本の働き方として注目されています。
・インフラ
生活基盤のことです。学校や病院、道路やエネルギー施設、上下水道や通信網など生活で必要なものが上げられます。下部構造と言う意味から、この定義に転じされるようになりました。
・サンクコスト
経済学でよく使われる言葉です。既に支払っていて回収できない費用のことを指します。投資やギャンブル、頓挫した事業計画の費用もサンクコストの中に入ります。特にギャンブルが良い例ですが、大きなサンクコストを払っているほど元を取ろうと余計に払ってしまう危険性もはらんでいます。
・2025年問題
おおよそ2025年に直面するとされる超高齢化社会のことです。65歳以上の人が国民全体の3人の1人の割合。75歳以上が5人に1人の割合になると指摘されています。医療費や社会保障費などが膨れ上がりまた増税の歯止めも利かなくなると言われています。
・リスクヘッジ
将来起きてもおかしくないリスクを予想してそれに対応手段を取ることです。株式取引や外国為替などで使われる言葉です。またリスクマネジメントという言葉もありますが、これは企業の不祥事など何らかの事件が起きないようにリスクや危機を管理することを指します。
・無店舗小売業
店舗を持たずに商品を売ることを指します。例えばインターネット販売や訪問販売、また自動販売機での販売もそれが該当します。店舗を保つ必要がないことはもちろん、消費者側にとってもわざわざ足を運んで行く必要がないメリットがあります。