日々求められる英語力

どんな業界、業種でも、英語力を求められる割合はだんだん増えています。大企業の中では、英語を基本言語とした会社もありましたね。とはいえ、今まで英語に苦手意識があった方はなかなかすぐに話せるようになりません。まずは、ビジネスシーンで頻繁に使うフレーズを覚えましょう。
シーン別よく使われるフレーズ

初対面の相手と会ったとき
Nice to meet you. (初めまして)
I’m very glad to meet you. (お会いできて嬉しいです)
I’ve heard a lot about you. (お噂は伺っています)
I’m Taro Tanaka. (私は田中太郎です)
I work for AAA Co., Ltd. (私はAAA社で働いています)
まずは挨拶をし、名を名乗りましょう。日本人はMy name is ~と言ってしまいがちですが、それよりもI’m ~で名前を言った方が自然な英語になります。
メールを書くとき
Dear Mr. (Ms.) Jackson (ジャクソン殿)
Dear Customer Service (カスタマーサービス御中)
To whom it may concern (関係者の皆様)
The purpose of this e-mail is ~ (このメールの目的は~です)
Attached are the ~ (~を添付しました)
Please reply by next Monday. (次の月曜日までにお返事をください)
Bset regards, (敬具)
宛名に関して、個人に贈る場合は個人名を、部署に贈る場合は部署名を書きましょう。また、結びの言葉に関して、よりフォーマルにしたい場合はSincerely yours, が、よりカジュアルにしたい場合はBest wishes, が良いでしょう。
議論するとき
My opinion is ~ (私の意見は~です)
I totally agree with you. (あなたに賛成です)
I see what you mean. (あなたの言っていることは理解できます)
I clearly disagree with this project. (そのプロジェクトには断固反対です)
I’m afraid I have to disagree with you about the plan. (残念ですが、そのプランには反対です)
How about ~? (~するのはどうでしょう)
What if ~? (~だとしたらどうなりますか)
外国人と議論するときは、積極的に自分の意見を述べなければなりません。日本人同士のミーティングでは相手の地位や自分の立場、その場の空気などを優先しがちですが、欧米ではそうした文化はあまりありません。もちろん相手を尊重することは大切ですが、そのうえであなたの意見をはっきり言うことが求められます。
英語力をあげていこう

初めから英語がペラペラになるのは不可能です。少しずつ、自然に言えるフレーズを増やしていきましょう。まずはよく使う言葉から覚えて話していけば、どんどん場慣れしていきます。そうして徐々に、あなたの英語力は上がっていくでしょう。