何かと不便な飛行機

出張で飛行機に乗ることは、どのくらいの頻度であるでしょうか。もしも多いのであれば、飛行機内で快適に過ごしたいですよね。特に長距離フライトだと移動で疲れがたまってしまい、現地で最大限のパフォーマンスを発揮できないなんてことも。そんな問題を解決するために、いくつかのコツをご紹介します。
飛行機で快適に過ごすには?

●着替えを持ち込む
長時間スーツを着ていると、それだけで疲れてしまうでしょう。そんな時のために、着替えを手荷物に入れておきましょう。本当は搭乗前から楽な格好をしているのが一番ですが、先輩や上司と一緒の時はそうもいかないですね。もし座席が離れているならば、搭乗後に着替えましょう。ただし、フードは長時間座っていると邪魔になるので避けた方がいいですよ。
●ペットボトルの水を持ち込む
飛行機に乗るとき、手荷物検査の後に水を買えば没収されずに機内に持ち込めます。もちろん飛行機でいた飲むこともできますが、スペースが狭いエコノミーでは、机を出さなくてはならないコップ式だと何かと不便です。一つペットボトルを持っておくと邪魔にならず、飲みたいタイミングですぐに飲めるので便利です。
●スリッパをはく
足が圧迫されていると、非常に疲れを感じます。機内では靴を脱いで、楽にしましょう。そんな時にスリッパがあると、靴下が汚れません。ビジネスホテルなどにある使い捨てタイプなら荷物にもならず、到着したらすぐに処分できるのでおすすめです。
●飴を持っていく
飛行機の中はとてものどが渇きますよね。しかし頻繁に水を飲んでいるとトイレが近くなり、特に窓際だと動きにくくストレスがたまります。そんな時に活躍するのが、飴です。飴をなめると唾液が出て、乾燥を防ぎます。また、水分をそれほど取らないのでトイレに行きたくもなりません。
●首枕をまく
ちょっとひと眠りするときに、首枕があると肩が凝りません。長時間フライトの時はしっかりしたタイプを選び、数時間寝ても疲れないようにしましょう。短時間フライトの場合は空気を入れて膨らますタイプだと、邪魔にならないのでおすすめ。
●座ってできるストレッチを実践
狭い席でも、できるストレッチはあります。まず椅子に浅く座って、腕を後ろに持っていくようにして肩甲骨を寄せてきます。膝からお尻に動かすようにすると、小さい動きですむでしょう。また。片膝を浮かせて両手で支え、つま先を天井に向けるようにぐっと手前に引きます。そして反対に地面に向けるように奥に伸ばすと、足のむくみが楽になります。
狭い座席でも快適に過ごそう

出張に飛行機はつきもの。ですから、出来るだけ機内では快適に過ごせるように工夫しましょう。こうしたポイントを抑えておけば、着陸していざ仕事だとなったとき、疲れを最小限に抑えられます。クオリティの高い仕事をするためにも、ぜひ実践してみてください。