現実主義者の傾向

あなた自身やあなたの周りの人が現実主義者だなと感じたことはないでしょうか? 現実主義者とは次のような特徴があります。
理性で考えてしまう
理性が働く点があります。自分の感情に正直になるよりも先に理性で考えてしまう傾向が強いです。その理性が働くのが強い人は、理想主義者のような考えには全く共感できないものがあります。具体的に言うと現実主義の人は理性が強いのですが、理想主義者の人は反対に感情が優先するという傾向があります。理想主義者の人にとってはモチベーションが大切で、感情を自ら盛り上げるのが大切です。しかし理性が働くのが強い現実主義者には、モチベーションは分かっても感情を自ら盛り上げると言うのが理解できません。
臆病でリスクを冒さないように行動する

臆病でもあります。臆病だからこそ自身の現実をしっかり考え、リスクをなるべく冒さないように考えると言う特徴があります。
反対に理想があったり冒険心が強い人はリスクを恐れずどんどん行動します。会社を立ち上げたりするのはもちろん、ロッククライミングなどアクティブな運動に挑戦するのが良い例です。現実主義者はそれをしません。
また現実主義者は臆病であって現実主義でないと考えている人もいます。これは色んな考えがあるかもしれませんが、「第一に現実を考える主義者」であると言って良いのかもしれません。
無駄はできるだけしない

無駄をできるだけ無くすと言う所があります。その無駄と言うのは自分にとっての無駄かどうかが判断基準です。例えば神頼みはしなかったり占いの類もしない。また自分の目で見たものを大切にするため、それ以外の範疇で動こうとしないと言う点があります。ですのでそう言った考えなので他人がどうにも無駄なことをやっていると感じたら、イライラするのかもしれません。
現実主義者とは?

最後に現実主義者は自分の世界を大切にしようとしていて、向上心がなく自身の世界が狭いと指摘している人も言います。確かに言い得て妙な所があります。無駄を省いたら自分の勝手が分かる行動をすることになりますので、混雑している場所に行かない。リスクを冒さないように行動します。遊び心も感じられませんし友達も少ないかもしれません。
ただ上のような例はもちろん極端な例であってあなた自身や人が現実主義者だなと感じても必ずしもそうではありません。現実主義者は向こう見ずではないと言う利点がありますのでそれを大切にしましょう。