仕事から逃げる

仕事が出来ない人は、すぐに逃げようとします。普段から「自分なんかとても」「〇〇さんと違って自分は出来ないから」などと、まるで謙虚な自分をアピールしているかのごとく、「できないアピール」に」力を注ぎます。実際、そんな自信がない人に仕事を頼みたい上司はいませんから、自然と担当する仕事の量は減ります。
万が一、不得意な仕事ややりたくない仕事を振られてしまった場合でも、なりふり構わず全力で取り組む姿勢が欲しいものです。
漫然と仕事する

仕事が慣れてくると、どうしても作業自体がマンネリ化します。それどころか、社内での立ち回り方や勝手も理解しているので、一つの会社に長く在籍すると、大変居心地がよいのものです。目標もなく愚痴ばかりこぼす隣の同僚は、何を考えながら毎日仕事をしているのでしょうか。慣れは怖いもので、今日の夕食を考えながら就業時間が来るのを待ち、仕事において「自分がどんなパフォーマンスを発揮したかを省みることもなく一日が過ぎていく」という生活を送ってはいないでしょうか。
長期目標を設定していない

新人の頃は誰しも「ああなりたい」「こうなりたい」という願望や目標を持っていたかと思います。しかし、職場での勤務年数を重ねるにつれて、忙しさに追われたり、社内の不条理に直面したり、または業界の閉鎖的な慣習に辟易としたり、様々な理由で「もともとあった志や目標」が失われていきます。目標がないとどうなるかというと、降りかかる課題や仕事の判断基準が、「面倒か面倒でないか」になってしまいます。今自分は何のためにこの仕事に従事しているのかを再認識するためには目標設定が必要です。
会社の愚痴が習慣化している

長年同じ会社にいると、どうしても自社の悪い所ばかりに目が行き、同業他社へ転職したくなる時期が訪れます。転職をすること自体は悪いことではありませんが、自分のスキルや仕事ぶりがどれだけ会社に貢献できているか、また、どの会社に行っても通用するのかを常に考えてみると、意外と「現在の会社がいかに恵まれているか」が分かります。同僚や後輩との会話で、「会社の悪口」が大半を占める人は要注意です。会社に対して不満があるなら辞めればすむだけですが、わざわざ愚痴に出すメリットはありません。