検索エンジンがないと大変!
膨大な情報の海から、自分が知りたいことだけを探してくれるのが検索エンジンです。もし検索できないとしたら、いちいち心当たりのあるホームページのアドレスを調べては、その都度httpから手入力しなければなりません。想像しただけで、気が遠くなりますね。日本では、検索することをググると言って意味が通じます。それほど、検索イコールGoogleというイメージが定着しているのです。
あなたはGoogle検索を使いこなせていますか?
ただ何となく検索窓に打ち込んでいるだけなら、せっかくの機能がもったいないです。ビジネスやプライベートで間違いなく役に立つ鉄板の検索テクニックをおさらいしてみましょう。検索するときの基本となる「AND/OR/AND+OR/NOT」各検索のテクニックをまとめました。
犬 猫
語句と語句の間にスペースを入れただけです。いつも使っていますよね。このように検索して見つかるページには、犬の情報と猫の情報、両方が含まれています。AND検索といいます。
犬 OR 猫
この場合は、犬の情報または猫の情報が見つかります。両方が含まれていることもありますが、片方だけかもしれません。OR検索のORは半角大文字で打ってください。スペースは全角空白でも半角空白でもかまいません。
(犬 OR 猫) ドライフード
ドライフードを調べたい。犬と猫それぞれでも、両方でもいいけれど、ドライフードは必ず含めたいときに使います。OR検索とAND検索の組み合わせです。
犬 -猫
半角スペースをはさんでマイナス記号が入っています。犬のことを調べたいけれど、猫の情報はいらないという意味です。NOT検索といいます。
(犬 OR 猫) -ドライフード
もうお分かりですね。マイナス記号をつけると、ドライフードの情報だけが除かれます。
便利だけど、ちょっと悔しくなる機能
もっと早く言えよ!と悔しくなってしまう機能もあります。たとえば電卓機能です。計算したいときには、計算アプリや電卓を使う人は多いはず。でも、試しに検索窓に直接計算式を打ち込んでみましょう。悔しいほどあっけなく、回答と電卓が出てきます。
また、単位を確認したい場合は、5m to cmのように、半角スペースとtoを打ち込むだけで、変換結果が出てきます。5メートルは500センチです。距離や長さだけでなく、通貨も換算してくれます。海外旅行にいくときや、為替のチェックにも使えます。