仕事の流れが掴みやすいフローチャートとは?

フローチャートとはプログラムを作っている人がよく仕事上で利用している作業の流れ図です。他の予定も書くスケジュール帳と違って、一つのプロジェクトに対する流れを書くことだけに特化しています。大きなプロジェクトに取り掛かっているけど今いち流れを把握していない。そう言った場合はフローチャートを書くべきです。
フローチャートは文字と記号を組み合わせて、処理を上から順に見やすくしています。フローチャートはプログラムのみならず、他のビジネスやプライベートでも使えます。 プライベートでフローチャートを使うなら例えば掃除の場合、
物をどかす
↓
掃除機をかける
↓
ぞうきんで拭く
↓
物を片付ける
と言った風に処理を順立てて書いていきます。もちろんこれは掃除と言うごく簡単な例ですが、実際は分かりづらい仕事の処理を整理して、他の同じ仕事をしている人達の担当を分かりやすくしたり、効率化がで期待できます。
フローチャートの詳細とテンプレート

ちなみに実際のフローチャートの例はこちらが分かりやすいです。あくまでプログラム用に書いているのですが、あらましが掴めるのではと思います。
―FLOWCHART http://wwwpat.eng.u-toyama.ac.jp/flowchart/fc_sct.html
またフローチャートのテンプレートを公開しているサイトがあります。 ―フローチャートを使った企画書のテンプレートと書き方|ダウンロードは書式の王様https://www.bizocean.jp/doc/category/162/
良いフローチャートの書き方

良いフローチャートの条件は、まずその仕事の開始条件をはっきりさせることです。担当者ごとに仕事のやり始めが複数あるなどして、開始条件が幾つもあまず見にくいです。 「一番トップのボスから仕事開始の命令がかかる」でも良いので、フローチャート上で一番上に書く仕事の開始条件は一つにまとめます。 また接続線がなるべく×(バッテン)の形にせず、時系列も見やすくします。フローチャートは流れを見やすくするためのものですから、流れが見にくいとちゃんと機能していることにはなりません。
また作業の流れで処理が分岐することもあります。例えば別の業者から頼んだ物が届いているか?届いていないか?でも仕事の流れは変わります。その分岐条件も書き、明確に流れを掴んでいきます。
円滑な仕事はやはりちゃんとした下準備を行う所から始めます。失敗しない仕事をやっていきましょう。