実はあなたもキュンとさせているかも
もう恋人同士なのに、付き合ったばかりの頃のように、胸がキュンとしてしまう彼の何気ない仕草と言葉。ある意味「好きだ、愛している」という甘いセリフより、ずっと感激することがあります。
男性目線では普通にしていることや、何気なく口にしていることばかりです。ということは、あなたも無意識のうちに、彼女を萌えさせているかもしれません。彼女がキョトンとして、次の瞬間いきなり機嫌が良くなったことはありませんか?
昔、エステサロンのCMで「彼、私のカラダが好きなんだって」と嬉しそうに呟く女性がいました。男性が深く考えずに呟いた本音も、本音だからこそ歓迎されることは、多々あるのです。
爪を切る男
まったりしているとき、あるいはお風呂上りに、不意に爪を切る男は素敵です。そこでひとこと何気なく「痛くしたら大変だからね」と言われるとキュンとします。恥ずかしくて何がどう痛くなるのかは、あえて追求しませんが、セクシーでドキドキしますし、何よりも大切にされているという実感に浸れるからです。
フランスの格言らしいですが「本物のジゴロは爪が綺麗」という言葉があります。たしかに爪が伸びている男性には、色々ご無沙汰な人なのねというマイナスなイメージがあります。
また、ベットでパートナーの爪が伸びていると、女性のプライドも傷つくことをご存知ですか?痛いんだから切ってよね!と怒れる女性ならいいですが、何も言わない彼女は、静かに悲しんでいる可能性もあります。気を付けましょう。
作品扱いする男
手首や髪をまじまじと見ながら、ひとこと「綺麗だなあ」と言われるのはキュンとします。女性本人に対して褒めるのではなく、気に入った工芸品を眺めて感心したように、独り言っぽく呟かれるほうが素敵です。身体の一部や髪を褒められるのは、女性にとっての名誉だからです。
俺のモノ扱いに関しては、賛否両論で慎重になってほしいところですが、美しい芸術作品のように扱われるのなら、まったくの別問題。そもそも女性は、自分をバービー人形のようにお着替えさせたり、メイクで別人格になったり「綺麗なモノになる」ことは大好きなのですから。
最強のキュン
冬の現場仕事が続いて、手の平までガサガサ。残業続きの休日の朝は、寝坊して無精ひげだらけ。そんなシチュエーションでも「痛くない?」と子供のように心配そうな顔で言われるとキュンとします。
こんなに頑張って偉かったんだね!という母性的な意味と、それでも痛くないかを一途に心配する男らしさへの、最強のキュンです。むしろガサガサもチクチクも、心地よく感じてしまいます。