男も女も第一印象が9割
「仕事のアポ先で担当者が女性だった」「古くからの友が飲み会を開催した」など、オンオフ問わず、女性との出会いは大切にしたいものです。出会いを大切にするには、初対面の印象を良くすることが大前提となりますが、どれくらいの男性が気を遣えているでしょうか。
別に「モテたい」「恋愛関係になりたい」とまではいかなくても、男性がもつ雄の本能として、好印象を与えて女性からよく見られる欲求は誰にでもあるはずです。また、それに越したことはありません。
イケメンでなくても「あの人何だかカッコいい」と女性から良い評価をされる男性は、どんな点に気を使っているのでしょうか。
表情や立ち姿を意識する
疲れ切った表情やくたびれた姿勢では、女性に対しても男性に対してもよい印象を与えられません。いわゆる「ビシっとした印象」は姿勢から作られます。背筋がピンと伸びているかどうか、鏡の前でチェックしてみましょう。最近ではどんな職種でもデスクワークに時間を取られる比率が高くなり多くの男性が猫背であると言われています。猫背のほか、巻き肩など、前に縮こまった姿勢は、「自信がない」「疲れている」「何かに怯えている」など、生物としての弱さを露呈してしまいます。一度「胸が肩よりも前に来ているかどうか」をチェックしてみるなど、人に会う前だけでも背筋を伸ばしておきましょう。
滑舌が良い
声が小さい男性も、上記の「姿勢が悪い男性」と同様に「雄としての弱々しさ」が出てしまいます。不特定多数の前で話す機会がない男性は、自分の声がどこまで届いて聞こえているかを意識することがないため、声が小さいケースが多いものです。これに加え、言葉がハッキリと聞き取れない「滑舌の悪さ」もマイナスのイメージを与えてしまいますので、よく聞き返される人は「滑舌の悪さ」を疑ってみる必要があります。ハキハキと喋る男性からは、それだけで力強さや男らしさが伝わるため、ルックスに自信がない場合でも高評価を得られます。
相手の目を見て話す
意外と軽視されがちなのが、相手への視線です。ずっと見つめていると「気持ち悪い男」となりますが、せめて話すときだけは相手の顔を見て話す癖をつけると、「誠実さ」「信頼性」の面でもよいイメージを与えられます。