短時間睡眠でも大丈夫な人が羨ましい
どんなに寝てもちゃんと寝た気がしなかったり、自分の半分以下の睡眠時間しかない人が元気に活躍していて羨ましいと思った経験はないでしょうか?
よく眠りの時間より眠りの質が重要だと言われていますが、短時間睡眠でも眠りの質が良かったら元気に活動できます。睡眠時間を削ればもっと他のことに活動を回せるようになります。
そこで今回は睡眠の質の観点から、短時間睡眠についても探っていきたいと思います。
睡眠サイクルの90分が大事
短時間睡眠を試したけど、やはり身体に疲れが取れず失敗したと言う経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?また反対に、睡眠時間をたっぷりとっても身体に疲れが残っていると言う経験がある人もいると思います。
それもそのはずで睡眠サイクルから外れた睡眠時間だと、10時間でも2時間でも身体に疲れが残りやすくなります。
大体人間の睡眠サイクルは90分周期と言われいます。90分単位で起きればスッキリ目覚められるようです。だから3時間だけ眠って元気に活動する人もいれば、反対に10時間と言う睡眠サイクルからずれた睡眠時間をとっても、きちんと目覚めることが出来ないのです。(10時間は600分なので、90の倍数にはなりません。)
眠りの質を上げるのが重要
短時間睡眠を成功させるコツは眠りの質を上げることです。
その為にはまず眠る前に気分を落ち着かせましょう。例えば今日一日を振り返り自分は頑張ったと肯定させ、気持ちよく眠れるようにします。アロマの香りを置くかヒーリングミュージックを聞きながら眠るのでも良いです。不快感が大分残ったまま眠るのとでは質がまるで違います。
次に自分の最適な睡眠時間の長さを探すのが必要です。どうやって探すかと言うと毎日決まった時間に眠りましょう。眠る時間がバラバラだと、自分が起きてからの様子の違いを感じにくいからです。
もし決まった時間から寝付けなくても、一旦起きるなどして眠らないといけないプレッシャーから自分を解放させます。そして何かしら行動するとまた眠りたくなります。ちなみに眠る前に激しい運動をするのは厳禁です。寝付きが悪くなってしまいます。
そして90分周期を守りましょう。例えば4時間半でも良いですし、逆に4時間なら90分周期からずれるので良くありません。
このようにして短時間でもそうじゃなくても、自分の最適な睡眠時間を探っていきます。