ストイックは神聖的?

ストイックな人は自分の目標や仕事についてひたすら真面目と言えます。俗世的なことはせず、勤務時間外でも仕事や目標について常に考えているような人を指します。
しかしそのストイックは本当に自分達の考えているストイックなのでしょうか? ストイックな人達は一流のスポーツ選手・業界人などに多いとされています。そのストイックと呼ばれている人にもテレビ鑑賞など自分達の趣味があったり、共同で子供を作ったりします。そうしている間は、大方自分の目標や仕事とは関係ないのでストイックとは言えません。
ストイックに憧れるのは良いのですが、あまりにも神格化し過ぎると後々苦しくなるでは?と考えられます。
ストイックは難しい

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世の中で一定の名誉を得ている人は、その人にある能力が認められていますが、結局は総合力でしかないと思います。例えばサッカー選手でパス回しが早いことで有名になった人がいたとしても、パス回しの上手い選手は他にいっぱいいます。唯一無比のオンリーワンな能力と言うのは、手に入れるのが難しいです。他の選手よりもパス回しが圧倒的に上手くそれを越える人がいないとなれば良いのですが、実際になるのは難しいです。それに各々の能力全てをグラフ化・ランク付けは出来ないので、そのランク付けされていないもので戦うと言うのは途方もなく困難なことです。
ランク付けできないもので息抜きも休憩も捨てて、完全にストイックに立ち向かう覚悟は本当にあるのでしょうか?
休憩は必要
ですのでストイックと呼ばれる人であっても、自分を追い込めないために息抜きやほっとできる時間が必要です。それにサッカー選手でも、サッカーだけやってたら風呂に入ってないので臭くなります。(これは冗談ですが)ランク付けできないものにその風呂時間など人間としての必要最低限をなくして、執着してもしょうがないので自分の武器を磨きながらきちんと休憩するべきです。ストイックな人とは?

そしたらストイックとストイックじゃない人の違いは何かと言うと、息抜きする時間が短いかどうかになると思います。休憩時間が本来のかける時間を上回っていたらしょうがありません。
また自分に対するアメと鞭を上手く使い分けているのが多いのもストイックな人の特徴です。よく有名なダイエット方法でも、ご飯は思いっきり食べても良いとしているのが多いです。しかし、その分までダイエットで取り戻すなど本来のやるべき時間にはきちんと濃く内容を課しています。