地域貢献したい人のための「地域おこし協力隊」

今やっている仕事を休職もしくは退職して、新しい地で生活してみたい。そしてただ住むのでなく日本に貢献をしたい。そんな方のために地域おこし協力隊があります。この記事では地域おこし協力隊の概要及び実情を紹介していきます。
地域おこし協力隊とは?

地域おこし協力隊とは、過疎地域に出向きそこで生活活動をしてもらうことで活性化させようと言う取り組みを指します。活動内容はやはり自由に決まるのではな、自治体からして欲しい内容を言われます。活動期間は1年以上3年までとなります。なお活動費用が支給されます。
書類選考や面接等を経て、その地域に住民票を移して生活をします。
2009年から総務省によって始まり、現在は全国で650もの自治体の中で、2500人ほどの地域おこし協力隊が活動しています。どこにでも出向けるのではなく、地域おこし協力隊と公表している自治体の所のみとなります。
地域おこし協力隊は覚悟が特別必要というわけではありません

地域おこし協力隊に参加している人の中には、専門学校で職人技術を学んでから一旦会社に就職し、専門学校で培ったことを活かしたい気持ちが捨てきれず、仕事をやめて出向いたと言う人もいます。
そう言った仕事を捨てるような覚悟で臨まないといけないと思いきや、観光気分でも来てもらったしても、実際にそこに住んでくれればバンザイと言う所もあります。(なお滞在期間は延長できます)
来てもらったばかりで何をどうしたいかまだフワフワした状態の人もいるらしく(ちなみにその人は地域に来て数ヶ月とのこと。)つまり最初からきっちり活動内容が決まっているわけではない所もあるようです。
クラウドソーシングサイトを利用
では、そのフワフワした状態で数ヶ月滞在が出来るのは、(その事例はあくまで、2011年頃の話であって、今より地域おこし協力隊のインフラが整っていないとかかもしれませんが。)クラウドソーシングサイトがあるからかもしれません。ランサーズやシュフティなどのクラウドソーシングサービスを使えば、特別なコネクションがない状態でもネット上で完結できる仕事を手に入れることが可能です。特にランサーズの方は地域おこし協力隊についての記事を募集しているので単価も割りかし高い方だと思います。(もちろん向き不向きもありますが20万円以上稼いでいる人はちらほらいます。)
あなたはこの記事で地域おこし協力隊に興味を持ってもらえたでしょうか? 参考になれれば幸いです。