下手な英語は恥!?

以前アメリカに進出した日本人の野球選手が試合会場で「my name is ○○」と自己紹介して、アメリカ人に大笑いされたと言う話をテレビで聞いた事があります。
本場のアメリカ人に言わせれば古い英語の使い回しなので、日本語にしたら「拙者は○○でござる」と言ってるようなものらしいです。それを一生懸命真面目にやっているから可笑しいとの事。
しかし彼は英語の教科書で学んだはずで、彼自身は全然悪くない。とテレビではまとめていました。またそのテレビでは、英語の教科書は未だに古い英会話を教えていると指摘していました。
これはそのテレビではないのですが、アメリカの映画を聞いた方がよっぽどリアルな英語を学べると言う話もあります。
なぜ英語を学ばないといけないのか

そもそも英語を学ばないといけない理由を考えていきたいと思います。
1.アメリカで生活をするから。
2.働いている会社が海外の人とのやり取りが多いなどで、英会話をするのが社会通念になっているから学ばないと恥。
3.自分の趣味として学びたい。
3はともかくいずれも自分自身が英語を使わないといけないと言う必要性に駆られてしまいます。しかしその分アメリカでも通用する英語力を鍛えないといけません。日本映画である女優が英語を披露して、国内外で失笑されたと言う話を聞いた事があると思いますが、上の野球選手の例と言い間違った英語が恥となるなら、いっそ英語を身に着けずに「I can't speak english」と正々堂々とアピールした方が良い事もあるかもしれません。
しかし同じ日本人の日本語でも訛りが強烈だったり方言があったりするように、アメリカの現地人の英語もそうらしいです。ですから理想としては”日本人が喋る英語”と言うフィルターで見られない英語力をするのが無難です。なぜなら私達が同じ日本人の日本語でもバカにする事があるかもしれないですし、アメリカ人の日本語も同等です。
しかしイギリス人から英語を学んでもその癖が移ったりするようなので、現地人からバカにされると言うのはついて回るかもしれません。
「バカにされない英語力」を身に着けるのは難しい。

以上のことから生の言葉を直接現地の人から学んでも「バカにされない英語力」を身に着けるのは難しい。映画や教科書で学ぶと余計にそうと言えます。なら何をどう基準に学ぶと良いのか?と言う話になりますが、すぐには答えが出てこないのですが元々が日本人であるのは一生捨てきれないのでその分のフィルターで見られるのは覚悟しておいた方が良いかもしれません。