スノボは初心者のためのコツがいくつかある

スノーボードは、スキーに比べて早く上達します。スキーと違い、手に何も持たないため、最初は不安に思うかもしれませんが、慣れてくるとスキーよりも簡単に「中級者」になれるのがスノボのメリットでしょう。ここでは、今年からスノボを始めた初心者の男性向けに、早く上達するコツを紹介します。
指差し

「自分が行きたい方向に指を差しながら滑ると、自然とその方向へ進む」ということを聞いたことがないでしょうか。初心者は、まだ「慣れることで精一杯」で、自分の半径3メートル程しか見えていません。ようやく少し慣れてきて、方向転換ができるようになっ不思議と自由に方向転換ができるかと思います。
膝で滑るイメージで
スノーボードもスキーも、カッコ悪い滑り方となるのは「腰が引けている状態」です。これは「怖い」と思えば思うほど、腰が引けますが、とはいえ、初心者にとって「腰を引かないようにして滑る」ことは難しく、この状態は誰もが体験します。腰が引けないようにするポイントは、「スネに乗る」または「膝で滑る」というイメージです。その感覚が掴めれば、ある程度カッコよく滑ることができるでしょう。スノボにヘルメットは必須

スノーボードを楽しむにあたって、ヘルメットは必須のアイテムです。スノーボードでは通常滑走時は勿論のこと、停止時、低速滑走時においても転倒の可能性が十分にあります。その場合、意外と受け身を取れずに頭部を強打してしまいがちです。「ボードを装着して停止していたとき」にふらつき、それが逆エッジが利いてしまい、転倒してアイスバーンに頭をぶつけて救急車で運ばれた」という例もあります。そうしたときに「ヘルメット」を被っていなければ大変な怪我をします。
転倒の仕方が大切

スキーやスノボ初心者がまず気を付けることは、「上手に転ぶ」ことでしょう。転倒する姿は見られたくないものですが、転びそうな状態でいつまでも抗っている姿の方が初心者に見えてしまいます。もし、どうしようもなく転びそうになったら、「お尻から」転ぶことを覚えておきましょう。
特にスノーボードはそもそも転倒しやすいため、お尻から転ぶ際には、腕でも体重を支えて受け身をとることがあります。日ごろから前腕の筋肉は鍛えておいた方がよいかもしれません。