青いパパイヤの香り

監督:トラン・アン・ユン/主演:トラン・ヌー・イェン・ケー あらすじは、ベトナムのサイゴンにある資産家の家に奉公人として雇われてきた10歳の少女ムイの、ロマンティックなシンデレラストーリーです。決して賑やかな作品ではなく、登場人物たちの吐息・眼差し・手の動きなどでストーリーを感じ取る作品です。見どころは、ベトナムの色鮮やかでみずみずしい景色と、キスシーンもセックスシーンもないのですが、画面からは美しく匂い立つような官能を感じ取ることができる点です。家で一人、夜のゆったりした時間を楽しみたいときに観るのがおすすめです。
コンスタンティン

監督:フランシス・ローレンス/主演:キアヌ・リーブス キアヌ・リーブスが演じる悪魔祓い師、ジョン・コンスタンティンは日常の中に潜む悪魔、天使を見抜く能力を持つ。助手で運転手のチャズ・クレイマーと共に、聖水やドラゴンの息(火炎放射器)と言った、悪魔専用の武器で駆除していく。天国、地獄、現世、この3つの世界で繰り広げられるアクション劇は爽快!というよりも、かなり独特!アクションあり、ミステリーあり、ロマンスありで面白いのはもちろんのことだが、とにかくコンスタンティンのやることなすことがいちいちかっこいい!キアヌ・リーブスファンは必見の作品である。
ペーパームーン

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ/主演:ライアン・オニール 1973年にアメリカで公開されたクラシックなモノクロ映画。未亡人を新聞で探し出し、訪問で聖書を売りつける詐欺師モーゼ・プレイの前に突然見ず知らずの10歳の少女アディ・ロギンスが現れます。 アディの言葉巧みさを買い、詐欺の助手にし、数々の詐欺行為をこなしていく様は必見です。10歳の少女が、格好良くタバコを吸うシーンや、「もっとたくさんの未亡人をカモリましょう。」と言った、エキゾチックな名言も見どころの一つです。ヒューマンドラマやコメディが見たいときにおすすめです。
ファイトクラブ

監督:デヴィッド・フィンチャー/主演:ブラッド・ピット エドワード・ノートン演じる、役名が”僕”は精神病からくる不眠症を紛らわせるために、患者を装い様々な自助セミナーに参加していたが、ある時飛行機で出会った魅力的な男タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)と共に、喧嘩のサークル、ファイトクラブを立ち上げます。 そこでの喧嘩シーンは、男らしく、リアル!カリスマ的な存在になったタイラーと、それについていけなくなった”僕”とのバイオレンスなやり取りも見もの!最後は大どんでん返しもあり!
一人で酒を飲みながら見ると、いいスパイスになっておすすめです。