天使と悪魔

監督:ロン・ハワード/主演:トム・ハンクス 「ダヴィンチ・コード」の続編にあたるこの映画ですが、単体で見ても十分に楽しめます。前作に引き続いてキリスト教の歴史にをベースにした謎解きモノですが、今作では前作ほどの難しさがなく、歴史に疎くとも楽しめる内容になっています。「もしかしたら現実にこんなことが起こるかも?」と思ってしまうような、非現実的ながらも現実味のあるストーリーは、退屈な日常に飽き飽きしているあなたにおすすめ。連続殺人を追いながらの謎解きゆえに展開にスピード感があり、アクションシーンが多くスリルも満点なこの作品に、見入ってしまうこと間違いなしです。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

監督:セルジオ・レオーネ/主演:ロバート・デ・ニーロ 禁酒法時代、ニューヨークのユダヤ人ゲットーで育った二人のギャングの生涯を描いています。この映画を見て男の友情を感じました。この感想を書いている私は女です。女にも友情があるといいますが、この映画で見て感じたものが友情と言えるものだと感じました。人を信じる怖さを感じ、でもアイツを信じてしまう、裏切られてもアイツはイイ奴だったと感じさせる映画展開。自分の心に不安がある時に敢えて見て欲しい、見ることで自分のキャパが広がると思います。私は劇場版ではなくエクステンデッド版を見ました。251分ありますがあっという間に時間が過ぎ、見終わると満足感み満たされる映画でした。 是非、エクステンデット版を見てください。
リトル・ミス・サンシャイン ( Little Miss Sunshine )

監督:ジョナサン・デイトン / ヴァレリー・ファリス/主演:グレッグ・キニア / アビゲイル・ブレスリン 家族がいると、思いもよらない出来事に振り回されて自分の時間が持てなくなりますね。でも、家族、親、兄弟がいるっていいなと最後には思える映画です。息子を連れて再婚した主婦の兄は学者なのですがゲイで、失恋のため自殺を図り、一人では置いておけないので一緒に暮らすことになります。すると、末っ子の娘が美少女コンテストに書類審査で合格したと大はしゃぎします。そこに、ヘロイン所持で老人ホームを追い出された義父が転がり込んできます。再婚相手は仕事に行き詰まってスランプ状態。付き添いが必要な美少女コンテストへは家族全員で出かけることになり、狭い車内では互いに向き合う時間が増え団結力に生まれ始めるのです。