スタートダッシュには朝食は必須!

忙しい朝でも必ず朝食をとる習慣を取り入れたいものです。朝は出勤の準備で忙しいからといって手抜きをして「朝食なし」「コーヒーだけ」という生活を続けていると、健康を損なうどころか、その日の仕事のパフォーマンスにも影響します。ここでは、忙しいビジネスマンでも簡単に作れる「スピード朝食」のアイデアをいくつかい紹介します。
きなこ牛乳グラノーラ

市販のフルーツグラノーラに、きな粉と牛乳をかけるだけの簡単なものです。朝の忙しい時に食器洗いはあまりできないので、皿とスプーンだけしか使わないスタイルは便利です。 もし、洗わずに家を出てしまっても、帰宅時に洗ってもこびり付きなどの厄介な汚れも付きにくく、すぐに洗えるのが利点です。牛乳だけでなくきなこを入れ、好みでメープルシロップを足しても美味しいと思います。グラノーラは鉄分豊富で便秘対策にも効果があるので、健康面からもおすすめできる朝食です。
バナナ豆乳ジュース

「うまい!安い!簡単!栄養満点!」です。バナナを適当な大きさに切るなり、ちぎるなりして、ジューサーに入れます。豆乳を好きなだけ入れて、蜂蜜を入れてミキサーにかけるだけ!朝本当に時間が無い日は、夜にバナナを切って、豆乳もいる分だけコップにうつしておきます。豆乳も無調整や調整豆乳によって、豆臭さや、甘さが変わります。寒い日は電子レンジであっためると少しドロッとして、体も温まり、お腹にもたまります。バナナも腹持ちの良いものなので、おすすめです!
鳥そぼろご飯

鳥そぼろは、前の夜にひき肉にしておきます。すり下ろした玉ねぎと、しょうが、砂糖。みりんを入れて、フライパンで痛めて、粗熱を取って、タッパに入れて常温で置いておきます。朝、卵にマヨネーズ、みりん、砂糖、だしの素を入れてフライパンで炒めます。後は、どんぶりに、ご飯を入れて、鳥そぼろと、卵そぼろをのせて食べます。汁物はコンソメスのもとに玉ねぎのスライス(昨夜のうちにスライスしておく)を入れるだけです。定番メニューのようですが我が家では人気の一品です。紅ショウガ、刻みのりなどある時はどんぶりにのせて食べます。
二日目玄米がゆ超特急版

おすすめのポイントは、白米ではなく玄米を使用することで「血糖値の上昇を緩やかに」し、血糖値上昇による午前中の眠気を防げることです。また、栄養もしっかりと補給できるため、仕事に向かうエネルギーが沸きます。消化吸収に体力を消耗しないからです。作り方は前日の鍋の残り汁に、前日の残りの玄米を入れて3分煮ます。お粥か「おじや」の様になったら火を止め、梅干しを添え、ごま塩を振りかけて食べます。梅干しもゴマも体調を整えるのに最高です。とても簡単で思った以上に力が湧いてきます。
キムチチーズ雑炊

朝からガッツリ食べた感じがするのに、簡単で鍋一つでできます。鍋に水を沸かし、だし醤油でお吸い物くらいの汁を作り、そこにご飯(茶碗一杯ほどで充分です)と刻みネギ(刻んで冷凍してあってもの)、卵、キムチ、ピザ用チーズを入れて一煮立ちしたら出来上がりです。 市販のキムチはもともとあまり匂いませんが、気になる場合は、にんにく抜きのものを使用すると良いでしょう。特に冬場は朝からポカポカと身体も温まるのでおすすめです。