おじさん化を避ける小物のコツ
若いころは勢いでなんとかなっていたファッションも、歳を重ねるとごまかしがきかなくなってきます。30代、40代に差し掛かったら、小物選びとその使い方に気をつけましょう。
ここでは、あなたを一気に「おじさん」にさせてしまうアイテムや、その使い方についてご紹介します。
使い方に注意したいアイテム
クラッチバッグ
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クラッチバッグは、いつまでも若々しくいたい男性におすすめのアイテムです。しかし、持ち方次第であっというまにおじさんになってしまいます。正しい持ち方は、肘と手をを伸ばした状態で、指を使う持ち方です。肘を曲げて小脇に抱えるようにすると、一気に老けた印象になります。
ビジネスバッグ
働く男性の必需品、ビジネスバッグ。荷物が重ければ重いほど、ショルダー式で使った方が楽なのは分かります。しかし、おじさん化を避けたいのであればトートバッグのように取っ手を持ちましょう。せっかくのスーツ姿をさまに見せてくれるのは、この持ち方です。
アクセサリー
ネックレスや指輪など、プライベートでアクセサリーをつける男性がいます。もちろんそれ自体はオシャレでいいのですが、つけ方次第では「ださい」と思われてしまいます。大切にしてほしいのが、シンプルさです。よっぽどのセンスに自信がない限り、1度につけるアクセサリーは1つまでにしましょう。重ね付けは難易度が高く、失敗すると痛いおじさんになりがちです。
キャップ
キャップのかぶり方は多種多様、その時の気分で色々なスタイルを選べます。中でも30代、40代の男性におすすめしたいのは前かぶりです。前髪をすっきりとまとめさえすれば、若作り感なくさわやかな印象を出せます。後ろかぶりがお好みの場合は、かぶる深さに注意。あまり深くかぶり過ぎるとヒップホップ系の色が強くなりすぎるので、服装もそれにあわせないとちぐはぐなスタイルになってしまいます。
このアイテムは選び方に気を付ける
デニム

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デニムは休日のプライベートスタイルに活躍するアイテム。しかし、色選びにはご注意ください。スタイリッシュにきめたいなら、なるべく暗いがベターです。ケミカルウォッシュ系の色はあわせ方が難しく、全体のバランスをとらないとおじさんっぽさが出てしまいます。
ストール
最近では男性のストールは定番化しつつあり、様々な色や柄のものが売られています。このストールも選び方に注意のアイテムで、余りに派手な色や奇抜な柄は、かなりセンスのないおじさんに見られがちです。ネイビーやグレーなどのものを選ぶか、明るい色ならあまり柄が派手ではないものにしましょう。
スニーカー
カジュアルスタイルにピッタリのスニーカー、色々なメーカーが様々な形のものを作っています。スニーカーなら何でも同じだろうというのは、完全におじさんの考え方です。まず、量販店での購入はやめましょう。カジュアルさを強めに出したいときはローテク、アクセントとしてスニーカーを履きたい場合はハイテクと、全体のコーディネートによって使い分けると大変オシャレです。
小物にも気を抜かない男性になろう
これらのアイテムは、ちょっと外してしまうと一気におじさん化してしまうものたちです。しかし、正しく使えればオシャレに見えて、若々しい印象を与えられるという側面もあります。ここで使い方、選び方を知って、明日からオシャレレベルを1ランク上げましょう。