仕事がデキても靴が安っぽいと男の価値が下がる
昔から、「お洒落は足元から」「足元を見られる」と言いますが、特に不動産業界で働く人などは足元に細心の注意を払います。「靴を見ればその人が分かる」というくらい、履いている靴によって値踏みされることがあるくらい、働く男性にとってもどんな靴を履いているかは重要なステイタスポイントとなり得るため、40代、50代ともなると安い靴は履いていられなくなります。
ここでは、「仕事用に良質な靴を買いたい」「年齢的にもそろそろ高い靴が欲しい」「量販店で購入した3,000円の靴しか持っていない」という男性のために、お勧めの高級革靴を紹介します。
JOHN LOBB(ジョンロブ)
いきなりトップギアで紹介しますが、最高級の革靴といえば、ジョンロブに勝るものはありません。革靴の高級ブランドといえば「フェラガモ」「オールデン」などを挙げる人もいますが、「高級な革靴は何か」と問われたら、このJOHN LOBB(ジョンロブ)に勝るものはないでしょう。
ネットで革靴についての議論を見ると分かりますが、必ず「ジョンロブは別格」というセリフを目にします。何故でしょうか。もちろん平均価格も20万円台と、値段の部分でもかなり高額な部類に入りますが、ジョンロブの価値はその履き心地にあります。
まず、ジョンロブは、完全なオーダー制のビスポークシューズのブランドです。そのため、店舗で採寸することからオーダーは始まります。とてつもない経験を積んだ靴職人が、指の位置に至るまで徹底的に「足」を調べるのです。そのこだわりは医師による触診に通じるものがります。
英国王室御用達ブランド
そもそもジョンロブは英国の王室御用達ブランドとして知られており、大衆向けの靴ではありませんでした。それが日本でも最近になってようやく直営店が出店されて、手にする人も徐々に増えてきました。一度ジョンロブの靴を履いたことがある人は分かりますが、「履き心地」が別格なのです。オーダー靴というと、色やウイングチップの種類など、外見的要素にそのこだわりが集中しがちですが、ビスポークシューズで最も重要なのは「長時間履いていても疲れない」「蒸れずに快適」など、あくまで履き心地の面です。名実ともに最高級の靴「JOHN LOBB」の靴を履いてワンランク上の男を目指したいものです。