トイレットペーパーの補充を疎かにしない
スケジュール管理を上手くこなすコツは「トイレットペーパーの補充などの簡単な処理を疎かにしない事」です。
スケジュール管理している人の中で『あれこれしなくてはいけないのに、色々と手付かずで時間の使い方が下手。』と思っている方もいると思います。
それはちょっとした細々とした、しかしやらないといけないことに気を取られているからです。
例えばしなければいけない事なので【トイレットペーパーの補充を一週間後に行う】とスケジュールに書くとします。簡単だから先送りにしがちで、またやる意義も湧かないかもしれません。
しかしトイレットペーパーの補充をしなかったら、トイレの紙が切れて上司から注意される。と言う問題が起きます。
また(トイレットペーパーの補充をしないといけないと)会議をしながらそんなことを思い出して、集中力が途切れると言う経験があるのではないでしょうか? もちろんトイレットペーパーの補充に限りません。例えばシャーペンの補充や爪切りとかもです。
たかがトイレットペーパーの補充。されどトイレットペーパーの補充です。たとえ些細なことでもしなかったら色々と困ります。
トイレットペーパー補充の上手なやり方
じゃあそのそのトイレットペーパーの補充を、資料制作やきちんとした仕事をしながら、こなすにはどうすれば良いのでしょうか? それはそう言う簡単な処理もスケジュール帳に書き出すことです。
補充はいずれしなくてはならず、また会議中に集中力が途切れるならと必要な時だけに思い出せばよいのです。
スケジュール帳とは自分が忘れる代わりに、それが覚えてくれることです。細々としたことも記録しておけば、自分が忘れてもスケジュール帳が思い出させてくれます。
出来る時間帯に記入
そしてその「トイレットペーパーの補充」ができる時間帯に記入します。例えば「10月17日 13:00トイレットペーパーを買う」と言う風にです。当然会議のある時間に記入しても買えないですから意味はありません。
その午後1時にトイレットペーパーを買うために外出していたら、シャーペンの補充もできるはずです。
またスケジュール帳の予定は変わって当たり前と言う風にも受け取りましよう。その10月17日の午後1時に緊急に会議が入るかもしれませんし、その際はスケジュール帳の内容も自分で更新します。
できたものは取り消し線でフィニッシュ
できたものは取り消し線を引きましょう。これが結構重要になります。トイレットペーパーの補充に取り消し線が引いていたら、自分がスケジュール帳を見ながらこれをやったんだと安心できるようになります。