坂本龍馬の名言は仕事に悩むビジネスパーソンにうってつけ
明治維新の立役者として活躍した偉人、坂本龍馬。彼の功績は現代でも広く知られており、書籍やテレビドラマなど多数のメディアで特集されています。敵対関係にあった薩摩藩と長州藩を取り持つという大成功を収めた彼は、数多くの名言を残しています。
今回は、ビジネスに悩む方にお伝えしたい、彼の名言をご紹介します。お仕事が停滞気味だと感じている方も、龍馬の名言を知って、明日から生き生きと仕事に励みましょう。
周りからの評価が得られず悩んでいる方へ
坂本龍馬の言葉の中で一番有名なものは、「世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知る」です。周りの人からの理解がなくとも、自分のやるべきことは自分でよくわかっているという、彼の強い気持ちを表した名句です。この名言を胸に、人からどう思われようと自分の進むべき道をひたすら突き進むという気持ちを持ちましょう。
次に紹介するのは、「夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る」です。龍馬は、自身の志に向かって毎日努力していましたが、彼のやっていることに対し無謀や不可能だという人は多くいました。しかし彼はこの言葉を胸に周りからの言葉をシャットアウトし、ひたすら努力してとうとう大仕事をやり遂げました。それに対し、周りの人もやっと彼の功績を理解できたのです。あなたも、仕事に対して夢中になって努力していけば、最後には分かってもらえる日がくるはずです。
仕事に対してやる気が出ない方へ
「人間、好きな道によって世界を切り拓いていく」、この言葉の通り誰でも好きなことでなら、つらい事も乗り越えられます。何に対してもやる気が出ないなら、まず自分は何が好きか改めて考えてみましょう。それを仕事で活かせれば、世界を切り開くだけの功績を残せるでしょう。
それでも未だやる気が出ない方には、「何の志も無きところに、ぐずぐずして日を送るは、実に大馬鹿者なり」という言葉で叱咤激励します。人生で与えられた時間は限られています。ぜひ有限の時間を、有効的に使ってください。
大きな壁にぶつかっている方へ
壁にぶつかっているというのは、何か志を持っている証です。龍馬は、「男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである」と言っています。何があっても立ち止まらず、小さくても一歩ずつ坂を上り続けてください。
また、仕事で失敗してしまったと悩んでいる人には、「人の世に失敗ちゅうことは、ありゃせんぞ」という言葉を送ります。志を達成するまでは、どんなに失敗してもそれは過程でしかありません。一見失敗に見えるその経験があって、さらに高みを目指せるものです。もうダメだと立ち止まらず、次の一手を考えましょう。
龍馬の言葉を胸にビジネスに立ち向かおう
日々働いていれば、色々な悩みや問題を抱えることも多々あるかと思います。そんな時は、龍馬の名言を思い返してみましょう。様々なシチュエーションで、私たちをはっとさせてくれます。そうして一歩一歩前に進み、活力のある毎日を過ごしてください。