自分を中心に進める

自分の気持ちを中心に動きます。だからこそ自己中心と言えると思いますが、そのため周囲の状況をあまり把握せず迷惑を周りにかけることになります
例えば会社で大きなプロジェクトをしているとします。自分の作業の分をある程度終了させて他のことをした方が、周りが円滑に動くのに自分の作業分を必要以上にやって、その分完了報告が遅れて計画が大幅に狂うのも自己中心的な性格と言えます。
自己中心は周りがどう迷惑をかかるか見えていないから起こることです。相手が想定した内容とは違うまま進めて提出して、修正が遅れると言うこともありえるのに気にしていません。
自分のパートにその分集中できるのは凝り性と言えるかもしれませんが、その凝り性は要らないむしろ迷惑でしかありません。
プライドが高い

またプライドが高いのも困りものです。プライドが高い分、仕事に誇りを持ってやっていると考えられますが、自分の仕事内容は正しいと思い込んでいるためちょっとしたミスを指摘するするだけで逆ギレ状態となります。また自分が正しいと思ってやってるからその正しさを証明するために、向こう見ずな言動を取ったりします。
自己中心的になる環境こそが問題あり!?
会社での自己中心的な性格の特徴をピックアップしましたが、もちろんその自己中心的な人が必ずしもそんな言動をとるわけではありません。自分を中心に進めるのも他の作業は他の人に分担しているから安心してやれると言えますし、計画の変更に合わせてやることもあります。プライドが高いのもある意味当然であって、指摘内容の論点がズレてるから口論することもあります。またその自己中心は本当に自己中心なのでしょうか? 簡単な頼まれごとをされて「自己中心だな」と考えるかもしれませんが、その人は別のことで忙しいから頼んでいるのかもしれません。それを言えばいいのにと思うかもしれませんが、言う余裕が無いほど忙しいのかもしれません。
だから「自己中心的」な性格と言われたり思われたりするのは誰しもがあることで、自身や人の性格について考えてみることも必要ですが、誰しもが自己中心にならないと出来ないような会社やプロジェクト内容になっていないか考えることも大切です。