嫉妬と戦う
男社会で勝ち抜くためには、男同士の嫉妬にも耐えなければいけない時があります。自分の地位が向上したり既にあるものが目立っていたりしたら、尚さらかもしれません。今回はその男同士の嫉妬について考えてみます。男同士も嫉妬します

嫉妬と言うと、女同士のイメージをまず持たれるかもしれませんが、男同士にももちろん嫉妬はあります。例えば男は、他の男が自分の気になる異性と仲良くしているのを見ると嫉妬します。それがその他の男より存在感を高めようと働けば良いのですが逆で、足を引っ張ろうとします。
女性が女性に嫉妬した際、社会的にも存在をなかった事にしようとすると聞いたことがあるかもしれませんが、男性もしかりです。
例えば気になる異性と仲良くしているのを見て、嫉妬した男は、その異性に対してその男と仲良くするなと強く言い、女性はその嫉妬された男性と一定の距離を置くようになります。その上その嫉妬した男は異性に近付こうとします。
互いを尊敬し合っているライバル同士の嫉妬であれば良いのですが、それとはまた違うベクトルになるのです。そう言った嫉妬には、尊敬の文字も何もないのが明白です。
男は常に何かと戦っています

大体男と言うのは常に何かと戦ってるような人種です。それは自身のコンプレックスであったり、環境や出世でもあったりします。自ら比べたがる生き物ですし、常に自分を一番に考えています。
例えば背が高い男がいたとします。低い男性から見たらそれだけで嫉妬することもあります。背が低い分、自分の価値が周囲に低く見られるのではないか? 好きな異性ゲットしたいものなら、背が高い男にそれだけアドバンテージがあると思い込み、時には異性をも巻き込んで攻撃する。そのような感じです。
嫉妬の定義とは

ここで嫉妬について調べてみます。
"1 自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。「他人の出世を―する」
2 自分の愛する者の愛情が、他の人に向けられるのを恨み憎むこと。やきもち。悋気?(りんき)?。「夫の浮気相手に―する」"
引用元:しっと【嫉妬】の意味 - goo国語辞書
URL: http://dictionary.goo.ne.jp/jn/98640/meaning/m0u/
まさに上に書いてある通りの内容です。そう言った足を引っ張る嫉妬心を無くすには、自分がコンプレックスの塊であることを認める必要がまずあります。
しかしきちんとコンプレックスの塊であるとは認められず、プライドが高くなり出る杭を打つ感覚になります。
「出る杭は打たれるが、出過ぎ杭は打たれない」とも言われます。ですが実際その「出過ぎた」までにどの位かかるかは分かりません。
嫉妬されている人は、嫉妬している人達と戦って、自分の理想とするものをゲットしなければなりません。