ペーパーレスの時代?

仕事において様々な資料や文書を作成するために、今まで多くの紙代を払ってきました。しかし今ではITの発達などで「ペーパーレス化」が進み、印刷及びバインダーなどにまとめる必要がなくパソコンに保存して管理している時代です。
とは言えあまりそれに対して実感が湧かない方も多いと思います。パソコンの周りには付箋紙がペタペタと貼り付けられていたり、自分でノートを自主的に購入している方も多いでしょう。
特に手書きのメモほどすぐに書けるものはないですし、古い資料などは電子化する暇がなくそのまま紙の媒体。そしてその古い資料と関連付けしやすいように、現在でもずっと同じバインダーで紙をまとめていると言う会社もあると思います。
いつかはペーパーレスにならないといけない

しかし紙の媒体の利便性を何もかも完全に上回ることはできないかもしれませんが、大量に資料が溜まってきているなら、それをいつまで経ってもめくって探し続けるのは時代遅れです。
だから紙の感覚に近いかつ、紙にはない利便性のあるソフトを使ってみてはいかがでしょうか? 例えば大塚商会から出ているViaDoc(バイアドック)は、パソコンの画面上で擬似的にバインダーで表示するので分かりやすいです。
もちろん簡単に文書を検索及び共有閲覧することもでき、モバイル端末ではペン入力も可能です。また外にいる場合でも、専用のアプリを使えば文書が閲覧できます。紙でやるのと同じくらいの快適性を持ち、かつ離れた場所でも同じ文章の共有閲覧は紙ではできません。
進むペーパーレス

また日本維新の会は、国会審議でのペーパーレス化を推し進めるために「国会運営スリム化法案」を提出しています。沢山の議員のために紙を印刷するその費用は手間を省くというのが提出理由のようです。 それに実際愛知県安城市議会ではタブレットを資料を見るために持ち込んでる議員が多いらしく、使用者から好評の声が上がっているようです。ただそれでも電子媒体で資料を見るのは、著名な議員であるほど抵抗感のある傾向が高いらしいです。
ペーパーレスに抵抗のある上司が多いならまだまだ紙媒体で済むかもしれませんが、自分が仕事の効率化をするには何を実行すれば良いか?は考えましょう。