平等と公平の定義

” 平等とは・・ かたよりや差別がなく、みな等しいこと。
公平とは・・ 判断や処理などが、かたよっていないこと。
コンフォルトが平等なサービスを提供するということは どのような業種業態のお客様でも同じプログラムを実施することです。
コンフォルトが公平なサービスを提供するということは お客様の業種業態、課題に合わせたプログラムを実施することです。
「平等」なサービスの目的は全員に同じものを提供することであり、 「公平」なサービスの目的は全員に同じ結果を提供することなのです。”
引用元:[「平等」なサービスと「公平」なサービスの違いとは|接客・接遇 マナー 研修 コンフォルト オフィシャルブログ] URL:http://www.cs-confort.co.jp/blog/2015/02/post-546.htmlこの例は非常に分かりやすいと思います。(リンク先の画像を見たらよりイメージが掴めます。)その平等は同じサービスを誰もが受けられる、例えば映画館で老若男女差別なく同じ映画を見られることも平等なサービスです。一見当たり前に思われますが、平等を突き詰めると公平ではなくなるかもしれません。
映画鑑賞の平等と公平

例えば子供が、企業買収など大人向けの映画を見るとします。その子供は内容が分からなくて、騒ぐ可能性もありそうするとその分映画を集中して楽しんで見たいお客さんの邪魔になります。映画の「公平なサービス」を映画をじっくり見てもらうこととするとその定義からは外れています。
もしその子供を入場規制で禁止させると、平等なサービスとは言えませんが、公平なサービスになると考えられます。
公平は見返りを求めたり、不利な条件をカバーしたりすること

また何回も足を運んでるお客さんに対して特別なサービスを実施することを公平と呼んでいる方もいます。確かに何回も同じ店に足を運んでいる”結果”を与えていることになるので公平なサービスと言えます。ポイントカードのサービスも公平と言えると思います。
また公平は、不利な条件をその分カバーすることも指します。引用元の画像では、野球観戦をしている子供達に小さい人ならその分の高さのイスを用意することを例として出しています。また、障がい者手帳を持っている人は映画館や博物館とかのサービスが安くなるのも公平と言えるようです。なぜなら障がい者なら就職できなかったり基本給が低かったりなど、健常者よりも賃金の面で不利なのでそれを補佐しているからです。
ですので誰しも平等にサービスが受けられて、誰しもが公平に楽しめると言うのは当たり前のようで、実は奥深いと言えると思います。