でかいノートや資料
客先での打ち合わせにおいて、ビジネスマンであればメモを取る姿勢は常識です。たとえ丸暗記できる程度の商談内容であっても、確実に覚えて持ち帰る姿勢をアピールするためにもメモは欠かせません。そして、多くのビジネスマンは、メモ帳やコンパクトな手帳のメモ欄に打ち合わせの内容を記入しています。
そこで、他の営業マンと圧倒的な差をつけるには、A4サイズの大きなノートを用意して商談に臨みましょう。それだけで相手から「すごい意気込みだな」「ひょっとして事前にかなりの下調べをしてきたのか」など、色々な創造を描き立たせることができます。単なるハッタリですが、見た目のインパクトは絶大です。
雑談で出た話題にはフィードバックする
何度も足を運ぶような顧客との会話では沢山の雑談が飛び交っているはずです。「〇〇駅の地下にある蕎麦屋さんは絶品でね」「最近、youtubeで〇〇っていう動画にハマっていて何回もリピート再生しているんだ」といった具合に、雑談が占める割合も少なくないかと思います。こういう場面でこそ、デキるビジネスマンとそうでないビジネスマンとの差がつきます。お互いの間に、こうした話題があれば必ず次回フィードバックする様に心がけましょう。といってもそんなに難しくなく、「先日仰っていたyoutubeの動画、あれから観たのですが、今ではすっかりお気に入りで~」「教えて頂いたあの蕎麦屋、あの後行ったんですよ」と、何かしらのフィードバックをすることにより、「あの話、覚えていてくれたんだな」と感激するものです。
他社さんからでもいいので
営業マンのセールストークで肝心なのは「売り込み感」を極力排除することですが、その究極は「ウチで買ってもらわなくてもいい」というスタンスです。「御社にとって〇〇は絶対に必要なものです。弊社から買わなくてもいいので、ぜひ試してみてください」と、利害に関係なくその商品やサービスの良さをアピールするのです。基本的に、セールストークを聞く方は、「売りたいから良さをアピールする」という前提で話を聞きます。そのため、いきなり「契約はいらない」と言われたら、「この人のいう事は本当かもしれない」と、興味が湧くものです。