嫌われるエセ草食系おじさん
不潔な男性、セクハラをする男性、高圧的な男性など、嫌な男性はいつでも「分かりやすい不快ポイント」をもっているものですが、そうではなく「別に悪いことはしていないけど不快」「基本、優しいからあまり強く指摘できない」「いい人だから文句を言いにくい」という風に、直接の害はないものの、女性としては非常に不快な男性がどの職場でも増えているそうです。一体、どんな男性がこれにあたるのでしょうか。ひょっとして自分も該当していないか、他人事だと思わずにチェックしてみてください。
まず、「いい人だけど生理的に不快」という男性の特徴として、「自称草食系」であったり、「男性社会からはドロップアウトしているキャラ」というスタンスをとっています。彼らが嫌われるのは、「男だけど女性寄りだから仲間として認めてくれる」という思い上がりが見え隠れするからでしょう。
女子同士の会話に入ってくる図々しさ
よくあるのが、女子同士の会話に首を突っ込む例です。ガールズトークへ参加する権利ああるとでも思っているのか、無理やり割って入ってきて「ウチらの会話は~」などと、さりげなく自分を含めてガールズトークが盛り上がっているかのような発言をして女性社員を困らせます。多くの場合、「早くどっか行ってくれないかな」と思っています。大抵その後、本当に女性だけで仕切り直しをし、「何あいつ~気持ち悪いよね~」などと陰口をたたかれているので注意しましょう。
女子力をアピールする
最初からモテている男性であればいいですが、そうでもなく女性からの好感度も低い男性が「スイーツの差入れ」や「ネイルに詳しいアピール」などをしても、基本的には気持ち悪がられます。自分では女性の気持ちを分かっている気配りができる紳士のつもりが、単に女子の領域に入ってくる気持ち悪い男性としかみられていません。むしろ、あまり頻繁にケーキやお菓子の差入れなんてしようものなら、「あの人相当暇なんだ」「見返りを要求されそう」などと陰口を叩かれるのがオチです。
「草食系」や「女子力高い男子」なんていうものは、許されるのは、あくまで若い男性です。歳を重ねた中年男性なら、男らしくありたいものです。