夜更かし型は恋人づくりに有利!?

イギリスのダラム大学が実施した調査によると、18歳から30歳の夜更かし型の男性には朝方の男性よりも恋人が多いようです。男性ホルモンであるテストステロンが高いことから、この結果が出たと考えられています。
ちなみにテストステロンとは、リードできる男性の強さが出ているホルモンのことです。チャレンジスピリッツに溢れていたり、短い言葉でも魅力的に人を惹き付けたり、また激辛が好きだったり、また夜の営み能力も高いのもテストステロンに関係しています。
また夜更かし型の男性は、夜や時差ボケにも強いと言う特徴があります。出会いの場と言うのは大抵が夕方や夜以降になります。会社で気になる女性がいて仕事時に会話ができたとしても、アフター5や食事などで仲を深める必要があります。さらに社外の女性に会う絶好の場の一つでもあるクラブは、夜遅くまでやっているので朝型の人間はその時間まで起きるのも困難だとしたら、夜更かし型の男性はそれよりも活発に動けます。
ちなみに時差ボケは日本で夜起きてる感覚で、外国で昼間にいると言うズレが生じにくいと言うことです。
夜更かし型の欠点

しかし夜更かしにも欠点は勿論あります。一つは肌の質も悪くなり、肥満にもなりやすいことです。肌は夜22時から朝3時までのターンオーバーを正常に保つことで質が良くなるので、その時間に起きているとターンオーバーが乱れ肌の質も悪くなってしまいます。また基礎代謝力も夜中だと落ち、クラブなど出会いの場では恐らく飲み食いすることも多いと思われるので、その分肥満になる可能性がはらんでいます。
次に朝苦手な点があります。夜更かしをする人間は血圧が低めなことが多く、食事を食べて体温を上げても朝型の人間と比べて低く、昼頃までずっと眠気が続いている状態にも陥ります。
そして試験に弱いと言う欠点もあります。試験は朝か昼時間にやることが多く何か新しいことにチャレンジするために資格を取りたいと思っても、夜更かし型の眠い状態でやるので、集中力などがなく試験に落ちやすくもなります。
夜更かし型は長期間の関係づくりには不利!?

このように夜更かし型の利点と欠点がはっきり分かれています。恋人をすぐに手にしたい場合は夜更かし型が良いのかもしれませんが、肥満になりやすかったり、朝ちゃんとコミュニケーションが取りづらいことを考えると、長続きしないかもしれません。