ほとんどの男性がプロフィールが簡素

出会い系サイトを利用したことがある男性はどれくらいいるでしょうか。利用したことがない男性からすると「あんなのほとんど詐欺」「サクラばっかり」という感想をもつかもしれませんが、実際には「悪徳な出会い系サイト」というものはほぼ淘汰されている状態です。普段から広告などで目にする様な有名な出会い系サイトであれば、トラブルに巻き込まれるリスクはほとんどありません。しかし、それでも出会い系サイトで「出会えない」という男性は、プロフィール作成を見直してみるとよいかもしれません。実際、サイトを利用して出会えている男性の9割は「プロフィール作りをしっかりしている」ものです。
ダメなプロフィールの例

出会い系サイトにおいて「プロフィールが充実していることは最低条件」という話はいたるところで聞きますが、こういった話をすると多くの男性は「いや、きちんとプロフ書いているよ」と反論します。しかし、実際にそうした男性のプロフィールを見てみると、ほとんどが「出会いがなくて登録しました、誰が暇な女性、待ってます」「〇〇に住んでます!ヨロシク!」といった非常に簡素なものであることが多いのです。これで女性から返信が来ることはまずあり得ません。
女性は文字からイメージすることが苦手

ここで重要なのは「これでもか」という位、自分の「人となり」をイメージしてもらえる様なプロフィール作りをしているかということです。ここでもまだ、多くの男性は、「銀行に勤める30代です。カレーが好きで趣味はゴルフです。犬を飼っているので動物好きな女性と出会えたらいいなと思っています」というプロフィールを作成し、「ここまで書けば十分だろう」と考えます。確かにここまで書けば男性からみても十分なプロフィールと言えるでしょう。しかし、女性の「文章を読む力のなさ」を侮ってはいけません。これでも、「どんな人かよく分からない」という女性が大半なのです。
エピソードを含める位で丁度いい

では、どんなプロフィールを書けばよいのでしょうか。ぜひ実行してもらいたいのは、「一言エピソード」を添えることです。男性はプロフを箇条書きにする傾向がありますが、それよりも「カレーが好きなのでこないだインド料理屋に行ったのですが、ナマステ!とインド人の店員に言ったら、普通に日本語でイラッシャイマセ!と返されて思わず、喋れるのかよ!と叫んでしまいました」といった具合に、「こんな場面で自分はどうする」という部分を詳細に書くのです。これだけで、一緒にお店にいったとき、この人は「こんなことを言うのか」と女性も想像しやすくなるのです。これくらいやらないと出会い系は難しいでしょう。