出会いがないから女性と縁がない
よく「職場は男ばかりで出会いがないから合コンや婚活パーティーにでも行かなければ女性と出会えない」と嘆く男性がいます。確かに、結婚のきっかけの半数以上は職場恋愛だったというデータもあります。しかし一方で、男性ばかりの職場であるにも関わらず、女性をとっかえひっかえしているモテ男が沢山存在するのも事実です。
日常生活には出会いが沢山あるにも関わらず、それを単に「出会い」として認識していないだけの男性は、一生独身のままかもしれません。女性との出会いに恵まれている男性は、日常にある、何気ない縁を出会いに繋げています。例えば、「たまたま入ったカフェで隣にいた女性に声をかける」「友人に異性を紹介してもらう」「オフィスでよく顔を合わせる女性へ挨拶する」など、コミュニケーションの機会をどんどん広げていくことで、日常生活のなかでも出会いは無限に広がるのです。一期一会という言葉がある通り、素敵な女性を見かけたら、二度と会えないかもしれないというチャンスを、どう認識するかです。「出会いかどうか」は自分次第ということを心得ましょう。
男のくせに外見でモテるのは邪道だと考えている
日本には、「男は黙って〇〇」というように、寡黙な男性、見た目に気を遣わない男性がカッコイイという価値観がありますが、それは男性のなかだけでの価値観です。現実問題として、「中身で勝負したい」という男性は、その中身を女性に評価してもらえる機会はいつ訪れるのでしょうか。就職の面接でも「まずは外見で判断される」ことが当たり前である様に、女性から男性への評価についても同じなのです。
女性への過剰な優しさ
モテを勘違いしている典型例が、女性への優しさが間違っているケースです。女性への優しさと聞くと、どんなシーンを想像するでしょうか。男性の勘違いした優しさで最も多いのが「女性にいちいちお伺いを立てる」ということです。食事に行く際、「何が食べたい?」「どこに行きたい?」「今日LINEしても大丈夫?」など、女性の意見を尊重することが正義かの様に、何でもかんでも質問攻めにしてお伺いを立てる姿は、女性から見ても「情けない男性」「主体性がなく、何も自分で決められない男性」という印象があります。男なら、積極的に「〇〇しよう」とリードしたいものです。