男性が好む映画を女性も好きとは限らない
よく「家でDVDでも観よう」と誘う男性が、映画の選択を間違えてしまい、せっかく自宅へ招き入れたのに退屈させてしまうったという失敗をよく聞きます。ここでは、女性が観ても楽しめるオススメの映画を紹介します。
わたしに会うまでの1600キロ
監督:ジャン=マルク・ヴァレ、主演:リース・ウィザースプーン
主人公シェリルは、母親の死を受け入れられず、麻薬へと手を染めてしまう。やがて、狂った自分の人生を悔い始めた彼女は、いつしかアメリカのpctを歩く決意をする。しかし、そこで彼女を待っていたのは、果てしない大地と広大な砂漠、高くそびえる雪山での過酷なサバイバル生活だった。友人や現地の人々に支えられながら、そこで彼女は何を感じ、何を思ったのか?そして1600キロにも及ぶゴールの末に、彼女が出した答えとは?
タイトルの通り、これは自分探しの旅だと私は感じます。何かに迷い、先が見えず、これから自分はどうしたいのか。きっと見れば、自分探しのヒントになるのではないでしょうか?実話というところもポイントです。
ビッグ・バグズ・パニック
監督:カイル・ランキン、主演:クリス・マークエット
2009年公開のコメディ映画です。たまに、B級映画なんだけど結構面白いな、という映画が誰にもあると思います。この映画もそんな感じです(B級というのは失礼ですが!)ヒロインがブルック・ネヴィンで、彼女がしっかりした強気な役どころ。男のくせにドジで情けない主人公と対照的で面白いです。見終わった後、何か残るか、というとそうでもありません・・・。ですがたまにはそんな映画を見たいときありますよね!?そういう時におすすめなアメリカっぽいコメディです。
恋愛だけじゃダメかしら?
監督:カーク・ジョーンズ、主演:キャメロン・ディアス、ジェニファー・ロペス
年齢もライフスタイルも様々なカップルたちのベイビーにまつわる群像劇です。タイトルもDVDなどのジャケットも女性向けのようですが、新しく子どもを迎えるカップルの話です。女優陣も俳優陣も粒ぞろい。女性がメインキャストではありますが、クリス・ロックなどの男性陣もかなり個性的。そして重鎮デニス・クェイドがかなり良い味を出しています。結婚や出産に前向きではない男性が見ると、意外にもポジティブな気分になれるのでは?と思います。