主従関係の下にいては女性は落とせない
よく、男女の恋愛において、「主従関係で上にたつことが大切」と言われます。好きになった女性と仲良くなり、向こうもまんざらではないという状況なのに、なかなか進展しないまま、「いつの間にか他の男性に取られていた」というケースはよくあります。この場合、アプローチが足りなかったのでしょうか。それとも、その女性はもともと男性を弄んでいたのでしょうか。どれも不正解です。あと一歩のところで、「告白しても振られる」「女性が何を考えているのか分からない」など、惚れた弱みで奴隷の様に辛い精神状態で過ごすことだけは避けたいものです。ただ一つ言えるのは、自分の方が惚れている状態を自覚しているうちは、何をやっても上手くいかないということです。
嫉妬で女性を煽る
自分のことを嫌いなはずではないのにもかかわらず、なかなか掴みどころがなく、落とせない女性に当たった場合、男性はその女性の魅力にペースを狂わされてしまうことが多いものです。「実はほかに男がいるのではないか?」「本当は相手にされていないのかも」と、少しでも不安に飲み込まれそうになったら相手の思うツボでしょう。ここでは、自分の気持ちをなかなか伝えず男性を振り回す駆け引きをする女性を、手のひらで転がしてコントロールするコツを紹介します。
その基本は、「嫉妬させる」ことです。昔からよく使われる古典的なテクニックですが、恋愛において嫉妬を煽られた側は、ひとたまりもありません。「お互いに好意があると思っていた」なかで、他の異性の存在がチラつくことは、それだけ強力な煽りパワーをもっているのです。嫉妬させることに成功すれば、女性のペースを狂わせることが可能となります。
私にすり寄っているという安心感を崩す
今まで「まあまあいい男ではあるけど、簡単にオチる安い女と思われたら周りへのハクがつかない」など、そういうプライドのもと男性を振り回してきた女性でも、「ボヤボヤしてると他の女性に取られるかも」という危機感を抱かせれば、あっという間にペースを乱されます。よく、消費者は「期間限定」「数量限定」に弱いと言いますが、これと同じ心理です。人間は「手に入れることで得られるメリット」よりも、「失うことのデメリット」に対して敏感であることが分かっています。学校での成績上位者がずっと上位をキープできているのも同じ理由です。