女性と話す機会はマンツーマンとは限らない
女性との会話を弾ませるために色々なテクニックを身につけていても、イザ女性と話すチャンスがあっても、そのシチュエーションは決して一対一とは限りません。一対一の状況であればスムーズに話せても、集団となると、とたんに会話ができなくなる人もいます。集団のなかで自分をアピールできない男性は、トークが達者なほかの男性に圧倒されてしまいがちです。また、「グループ内で会話をすると、どうしても自分の存在が薄くなって無視されているような気持ちになる」という人や「全体の流れについていけず、まったく喋れなかった」という人もいます。それぞれ、苦い経験はあることでしょう。ここでは、グループで会話する際、女性と仲良くなるために気を付けたいポイントをいくつか紹介します。
ライバル男性と張り合わない
グループ内での会話で最も気を付けるべき点としては、「ライバル男性と競争しないこと」です。職場やサークルの集まりなど、合コンでなくても男女が複数人集まればそこは「狩りの場」と化します。そんななかでは必ず「グイグイと女性にアプローチする男性」がいます。そしてそういう男性に限って、イケメンでお金を持っていたり、サークルや趣味の集まりであれば能力に長けていたりするものです。雄というのは自己顕示欲や自尊心のかたまりでもありますが、男同士が女性にいいところを見せようと必死になっている姿は、女性から見てもかなり滑稽に映ります。
場の雰囲気を壊さない
ライバル男性と争わないといっても、変に卑屈になる必要はありませんし、かといって自分の存在を無理にアピールする必要もありません。あくまでその場の雰囲気を壊さないことが大切です。ただし、「露骨な下ネタやマニアックなオタクネタなどで女性が嫌がっている場合」は、「それより、○○ちゃんが好きな話しようよ」などと、その場の雰囲気を変えるナイトの役を買って出ると良いでしょう。
マイナス思考にならない
グループでは、必ずリーダー的な男性がトークの主導権を握っているものです。集団への会話に入っていけない男性は、そんななかで「自分の話は無視される」「自分は相手にされていない」といった考えに陥りがちですが、グループトークなんてそんなものなので気にしないことです。