初対面で女性から「モテそう」と言われたとき、どう思いますか?まさか言葉通り受け止めて「ひょっとして自分に好意があるのかも?」と勘違いした経験はないでしょうか。女性からの「モテそうです」というセリフは、基本的に単なる社交辞令程度の意味合いしかないということを覚えておきましょう。
女性はなぜ男に「モテそう」と言うのか
基本的に、男性に対して「モテそう」という女性の本音は社交辞令にしか過ぎません。これを見極める判断基準は、相手が自分に対して気を遣う立場にあるかどうかです。キャバクラの女の子や、職場の女性などがこれを放った場合、ほぼ100%社交辞令だと考えた方がよいでしょう。男性からすると、「モテそう」という、いかにも容姿を褒めたかの様なセリフを聞けば、率直な意見として受け止めたくなりますが、女性にとっては「手軽におだてられる便利なセリフ」なのです。丁度、男性が興味のない年配女性に対して「いや~お若いです」というセリフでとりあえず機嫌を取る行為と変わりありません。
「モテそう」と「モテるでしょ」では大きく違う
実はこれに似たセリフで「モテるでしょ」というものがありますが、これを言われた場合、少なくともその女性から良い評価を得ていると考えても差し支えありません。ただし恋愛感情が芽生えているかどうかは別問題です。では、「モテそう」とどう違うのでしょうか。
実際に、自分が女性に対して「モテそう」と言うときと、「モテるよね」という時、どんな意図で言うか想像してみてください。後者は、明らかに「相手からの回答」を期待しています。「そんなことないですよ、ずっと彼氏いなくて」などという回答を期待する気持ちも多少含まれているのではないでしょうか。
「モテるよね」と言われた場合、正解は多くを語らないこと
「モテそう」というセリフに対しては、そっけなく「ん?全然」と違う話題に切り替えるのがベターです。そして、先ほどの「モテるよね」というセリフには、女性からの「ロックオン」するかどうかのターゲット確認の意味が含まれていることがわかります。この場合の正解は、「それなりにはね」などと、普通に肯定することです。もっと言えば、どんな回答でも構いません。最終的に相手は「彼女や奥さんがいるかどうか」を質問する流れを作りたいだけだからです。