オヤジが格好つけるポイントに女性は興味なし
よく中年男性が若い男性と比べて「若造にはない魅力」として誇っているものとして、「お金を持っている」「仕事がデキる」「高い車に乗っている」などを挙げる例がありますが、これらの要素だけで若い女性がなびく例は稀といえます。
これら「高級車」「高級腕時計」「高い服」「高い店」は、20代の男性であればステイタスとなりますが、年を重ねた男性は、「高いお店を知っていて当たり前」「仕事がデキても当たり前」「お金を持っていて当たり前」となり、若い女性がそれだけで魅力を感じることはありません。
しかし多くの男性は、「20代の頃に手に入れられなかったもの」を、歳をとってようやく手にするため、せっかく手に入れたステイタスを活用したいと考え、そこにギャップが生じます。いい年をした男性が当たり前のことを誇っていては、女性から「だから何?」という反応しか返ってこないでしょう。
いきなりガッツリ口説きモードはNG
20代の女性とデートをする際には、フルコースにしないことがコツです。基本的には彼女たちは、おじさんに警戒心を抱いているため、「おじさんとのデートに付き合うからにはメリットだけ受けて短時間で帰りたい」というのが本音です。
間違っても、高級レストラン、お洒落なバー、夜景の見えるスポットへ高級車でドライヴなどと、絵に変えいた様なデートのフルコースはしてはいけません。これでもかというくらい、若い女性に「どうだ?すごいだろ?」と見栄を張りたくなる気持ちも分かりますが、若い女性からしたら、「かなり本気でキツいんだけど」という冷めた感想しか生まれないことを心得ておくべきです。
短時間のデートがおすすめ
既に相手が自分に恋愛感情を抱いている場合は別ですが、初めてのデートでは「もう終わり?」と思わせるくらいの短時間デートが理想的です。
食事の店も、いかにもデートっぽいお店よりも、落ち着ける和食の店や、高すぎない、普段から行き慣れた店で軽く食事をし、時折「時間は大丈夫?」と帰宅の時間を気にしてあげる配慮があると、「ダラダラと引き延ばされずに済みそう」と、女性の側も安心してデートを楽しむことができます。