肉体関係をもつだけならチャラ男がベスト
女性へのアンケートで「どんなタイプの男性が苦手か」を聞くと、必ず「チャラチャラした男」「異性に対して馴れ馴れしい男」「ナンパする男性」という回答が上位に挙がりますが、現実問題として、美人な女性や可愛い女性は、男から見てもビックリするほど、このアンケートでのワースト上位に挙がる「チャラい男性」と付き合っているケースが多く、女性の言葉というのは本当にあてにならないということを実感させられます。
誠実で真面目な固い男はモテるか
一方で、真面目な男性はどうでしょうか。ナンパな男性や敬軽薄な男性とは正反対のタイプですが、冷静に考えれば、真面目な男、喋らない男が、女性にとって魅力があるという訳ではないことは、誰が見ても分かります。結局は「チャラ男は嫌い」というスタンスをとりながら、百戦錬磨のナンパ男に篭絡されてしまっているのが現状です。もし、多くの女性と関係をもつことを望むのであれば、寡黙さや誠実さは一旦捨ててしまった方がよいでしょう。
女性にとって「いわゆるチャラ男」は、「自分に対して積極的」「褒めてくれる」「チヤホヤしてくれる」など、口に出さなくても本音では「女性として嬉しい言動をしてくれる」というメリットがあります。
チャラい固いではなく、親しみやすさがカギ
もちろん、チャラ男が嫌いという女性の気持ちに嘘はありません。事実、付き合ったり結婚してからも頻繁に浮気をするような男性と仲良くなりたいと思うはずはありません。
しかし、ここでいうチャラさというのは、男性にとっての「すぐヤラせてくれそうな女性」をイメージすると分かりやすいかもしれません。いわゆる「ヤリマン」「ビッチ」と呼ばれる女性と真剣に付き合いたいと思うかと聞かれれば、敬遠する男性の方が多いでしょう。
しかし、「エロそうで押せばやらせてくれそうな女性」と対峙したとき、魅力を感じない男性はいないでしょう。男も女も、真剣に交際する訳ではなければ、「肉体関係へのハードルが低そうな相手」は時として好印象を与えるものです。
身持ちの固さをキープして、本音ではセックスをしたいと嘆く男性は、この本質的な部分を見落としている様に思えます。親しみやすいことと、チャラいことは別物と考え、女性への接し方を変えてみては如何でしょうか。