パソコン疲れをなるべく回避する
長時間のパソコン作業は指先に限らず腕から肩、背中へと疲れが溜まっていきます。そこでなるべく疲れが溜まらない方法及び、疲れを取る方法を紹介します。
姿勢を正しくする
まずなるべく正しい姿勢で正しい距離感でパソコンに向き合い、疲れさせないことが必要になります。
ですのでまずディスプレイの位置は、視線の高さから低いのが重要です。見上げるような格好はいけません。机の高さは床から60cmから72cmが良いです。
続いて椅子は、37cmから43cmの範囲で調整できるものを使いましょう。ディスプレイと自分との距離は40cm以上が望ましいです。
次になるべく机に腕を乗せるようにします。浮いた状態で打ち続けるのはNGです。もしその分のスペースがない場合は、上の条件があるかつ、肘掛けのある椅子を使いましょう。
また打つ時のヒジの角度は90度以上にします。ちなみにイスの高さを上にするとしやすくなります。
また足裏全体が床に着いているようにします。不自然に浮かせたりするとその分足に疲れが溜まります。
そしてイスに深く腰掛けないようにします。深く腰掛けると気が付くと背中が丸くやすくなり、パソコンからは離れた状態でも全体の姿勢が悪くなっていきます。
ディスプレイの明るさやブルーライトを弱める
ディスプレイの明るさやブルーライト(青色光)を下げたりする方法があります。これは本当に使っているパソコンによって、設定方法が違いますので検索したほうが分かりやすいと思います。
またJINSなどが販売しているブルーライト対策眼鏡を目にかける方法もあります。とにかく眩しさを抑えることも必要です。
目を蒸しタオルなどで休ませる
目に疲れが溜まったきたら今度はそれをリセットさせます。まず目を閉じてしばらく休憩しましょう。栄養が目に行き届くと同時に目の筋肉も休ませることになります。また目を閉じたり開けたりするのも効果的です。
続いて40度くらいの蒸しタオルを掛けるのも良いです。ちなみに蒸しタオルは電子レンジで簡単に作れます。
厚めのフェイスタオルを水に濡らして「あたため」ボタンを押すだけで蒸しタオルの完成です。
ちなみにジップロックなどレンジに入れてもOKな袋の中に入れて温めると、清潔であると同時に水分の量が増えます。
ない場合は濡らして絞る際に、ちょっとゆるめに水を残すようにしましょう。