胃の調子は口内炎や口角炎から?
胃の調子が何となく悪いと同時に、口内炎や口角炎が出来ていないでしょうか? その原因は胃の粘膜がただれている事から来ているかもしれません。
胃と口は消化器官の一部で、胃の調子と口の調子はつながっています。もちろん胃の調子が悪いから口内炎や口角炎が出来るとは限らないのですが、胃の調子が悪いとそう言う環境が出来やすくなっています。
それでは、胃の調子を悪くしている原因はどこにあるのでしょうか? ストレスや暴飲暴食や不規則な睡眠習慣(睡眠時間の不足も含みます。)冷たいものの取り過ぎや刺激物など色々あります。
これらは胃粘膜に炎症が出る急性胃炎も引き起こし、胃痛や吐き気や嘔吐を出してしまいます。
冷たい格好と冷たい食べ物や飲み物に注意
胃腸の調子を整えるには、胃腸を冷やさないことが大切になります。
特に暑い時期にお腹まる出しで寝ている人もいると思いますが、内側から冷え血管が収縮、血の巡りが悪くなり消化や吸収能力が低下します。
ですのでアイスクリームや冷たい飲み物、果物や生野菜も気を付けたほうが良いです。果物や野菜などは身体に良いですが、カリウムの多い身体を冷やす陰性食品に位置し特に南国産のものはその傾向が高くなります。
温かい服装で温かい食事でリラックス
胃の調子を整えるには温かい服装で温かい食事が必要です。内側と外側から同時に温めることで胃の調子が良くなります。
また食べた後はすぐに仕事ではなくリラックスをすることで、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで胃の調子を取り戻せます。
食事を改めてみましょう
また食事方法も気を付けることも胃の調子を整えるのには必要です。
きのこや竹の子、海藻などの食物繊維の多い食べ物は、同時に消化の悪い食べ物でもあるあるので、胃の調子の悪い身体にはよくありません。逆にジャガイモや人参、青菜ゆリンゴなど食物繊維が少ない食べ物が胃に優しいです。
肉もそう言ったように分類されます。牛肉や豚肉など脂身の多い肉が胃には悪く、鶏ささみや白身魚などの脂身の少ない肉が胃に良いです。
そしてきのこや竹の子などの材料を細かく切り、柔らかくして少量ずつ頂きましょう。胃に負担をかけずに食べることが大切になります。