仕事がリア充になればプライベートもリア充になれるはず
集中力を制するものは仕事やプライベートさえも制する。そうやって考えるとますます集中力を手に入れたいのでは? 今回は仕事で使える集中力を上げるテクを紹介します。
短い目標に分けて小さな達成感を得る
1年かけてやる仕事でも、今週はこの部分を終わらせる。来週は別の部分を片付けると言った風に、部分ごとに小さく作業を分けて一つずつ終わらせると集中力が高まります。
例えば「1ページ分の計算を終わらせる」と言うのも立派な目標です。簡単な作業として分けてそれを終わらせたと言う達成感を得ると、ドーパミンと言う物質が放出され集中力を持続できます。
小さな達成感かもしれませんが、集中力を持続させるには十分なのです。
休憩をとる
集中力の持続時間は15分と言われています。この15分をどうやって長持ちさせるかにも上の「小さな目標」は関わってきますが、脳科学の世界では、集中力は長くて1時間半しか持たないと言われています。
例えば3時間など長時間休憩なしで集中するのは滅多にできません。長くて1時間半ですが人によっては1時間が集中力の限界と言うこともあるので、自分のリズムに合わせて休憩時間をとりましょう。
ちなみに集中力の持続時間の目安は作業をし続けて「辛い」と思えてきたかどうかです。「辛い」と思ってしまうと仕事を再開した時に、「辛い」と言う感情が優先的に出て集中できなくなるので、「辛い」と感じるギリギリの前に休憩をとりましょう。
休憩時間の質を高める
15分間休憩をすると集中力が回復しますが、ただ好きに過ごして言いわけではありません。休憩時間の質と言う要素も関わってきます。
例えば休憩時間でもゲームはしてはいけません。ゲームは脳をフル稼働させますので、いくら楽しくても脳は疲れてしまいます。自分の気持ちも大事ですが脳を休ませるのが必要なのでゲームは控えましょう。
次に休憩時は脳のエネルギーとなるブドウ糖が豊富なお菓子類、野菜、果物などをとりましょう。その次に椅子から立ち上がり、トイレに行ったりブドウ糖のある食べ物をとりに行くなど、別の用事を済ませましょう。ずっと座りっぱなしだと血の巡りが悪くなり、集中できなくなるからです。