疲れない体になりたい

毎日家と会社の往復をしているだけなのに、なんだか日々疲れを感じている…。私たちの周りには、そんな現代人があふれています。一方で、いつでも元気はつらつとした人がいるのも事実。そんな人は、疲れを解消しているというよりも、そもそもあまり疲れないのかもしれません。毎日がちょっと楽しくなるように、ここでご紹介する秘訣を守り、疲れない体をつくりましょう!
疲れない体を作るための4つの秘訣

休日は運動する
平日は仕事で疲れているので、休みの日くらいゆっくりしよう…。そんな考えは、実は逆効果かもしれません。適度な運動は酸素の供給量を増やし、セロトニンを増加させます。こうした効果は疲れを取るのに役立ちます。また、定期的に運動していると筋肉量が増え、疲労を感じにくい体に変化していきます。精神的にもリフレッシュ効果があるので、気分が晴れやかになるでしょう。また、体を動かすことで熟睡を促し、十分な睡眠量をとる習慣が出来るので疲れにくい体になっていくでしょう。もちろん毎日少しずつ運動するのが理想的ですが、仕事がある日はなかなか難しいことも多いので、休日は必ずするという習慣をつけてみてください。
食事は腹八分目におさえる
ストレスを過食で紛らわせる人は、少なくありません。たしかに美味しいものをたくさん食べると、幸せな気持ちになって疲れも取れる気がしますよね。しかし実は、それはあまり体に良い習慣だとは言えません。お腹いっぱい食べてしまうと、それらを消化するのに大量のエネルギーが必要となってしまいます。つまり限界まで胃にものを入れてしまうと、結果的に疲労につながってしまうのです。疲れを取るために食事をしているはずなのに、それで疲れてしまっては元も子もないですよね。ですから、食事は腹八分目くらいを目安にしておきましょう。
睡眠の質を向上させる
本当は十分量の睡眠をとることが一番良いのですが、働いているとなかなか自分の都合では寝る時間を決められないこともあるでしょう。特に、激務で平日はほんの数時間のみしか寝られないという方もいらっしゃると思います。そんな方は時間ではなく、睡眠の質をあげていきましょう。質を上げる最も簡単な方法は、寝る前にスマホを見ないことです。スマホを使うとブルーライトを浴びてしまい、メラトニンが分泌されて眠りが浅くなってしまいます。また、軽くストレッチをするとベッドに入ってから寝付くまでスムーズになるので、これもおすすめの方法です。さらに、寝酒は睡眠の質を下げる大敵です。就寝前にはアルコールをとらないようにしてください。
姿勢を正す
長時間猫背やゆがんだ姿勢でいると、体が固まって乳酸がたまり、疲れてしまいます。つまり、姿勢を正すだけで日頃の疲れから少し解放されるのです。座っているときは深く腰掛けすぎず、足を組むのをやめましょう。パソコンを使う時はつい前かがみになってしまうので、パソコンに顔を近づけすぎないようにするといいですね。立っているときは、頭から出ている糸は天井につながっていて、その糸に吊るされているイメージだと綺麗な姿勢になります。片足に重心をかけるのもバランスが崩れるので、控えてください。また、歩きスマホは猫背のもとなのでなるべくやめましょう。
たった4つの習慣で疲れ知らずに

特別なことをしなくても、ちょっとした部分に気を使えば疲れにくい体に改善することができます。疲れ切った体を元気にするよりも簡単ですので、ぜひ今日から毎日トライしてみてください。