コーヒーで眠くなる?

コーヒーはカフェイン作用で眠気が取れると聞くけど逆に眠くなる。そんな風になっている方もいると思いますがそれは飲み過ぎが原因です。今回はコーヒーで眠くなる原因について紹介します。
利尿作用が眠気を引き起こす

コーヒーには他の飲み物と同じように利尿作用があります。やはり飲み過ぎするとトイレに行きたくなり、排尿すると身体の中から水分が出て不足状態になります。
水分不足になると血液の巡りも滞り、栄養も行き届かなくりだるさや眠気が来ます。
カフェイン作用で確かに30分後ぐらいには興奮状態になりますが、それ以上に飲み過ぎると睡魔の方が勝ると言う構図になります。
実際カフェインは疲れを取るためのものじゃなく、疲労をその場しのぎでごまかす為にあります。そうならなようにするに3杯~4杯程度に控えましょう。
香り(アロマ)が眠気を誘い出す

コーヒーにはリラックスの効果がありますが、それは香り(アロマ)から来ています。だからまず眠たくなります。マッサージ屋でアロマの香りをたいている所は多いと思いますが、眠くなったりするのはその為です。
しかもカフェインは飲み過ぎると耐性が出来てしまい、逆にそのアロマのリラックスの効果に押されてしまいます。
やはりほどほどに飲むのが大切となりますが、昨日今日既に飲み過ぎている人は一日2,3杯だけ飲んだだけでも眠たくなるのが目に見えています。
カフェインを体内から出すには?

ではコーヒーをこれから適度に飲んで、カフェインの効果を上手く取り入れるようにする為には、身体に溜まったカフェインを追い出す必要があります。
それには水を多く飲んで、排尿で出すのがよく取られています。もちろんコーヒー自体に利尿作用があるからと言って、コーヒーを飲んでカフェインを追い出すことは出来ません。
コーヒーでカフェインを取り入れてるのでプラスマイナスゼロのような状態になります。
そして作業を中断させないようにする為に仕事終了後など、仕事をするまで大分時間がある時に。水を多く飲んで排尿した方が良いです。またスパイス系の食べ物にはカフェインを中和する効果もあるのでそれもおすすめです。