「お礼」のタイミングは意外に多い
人に何かしてもらったとき、お礼をしっかり言えていますか?その場で「ありがとう」と伝えるまでは誰もができますが、その後の行動で周りからの評価が変わってきます。「あの人はさすがだ」と思ってもらえるようなお礼の仕方を覚えておくと、周りからの印象が知らず知らずのうちに上がっているものです。
お礼は時間勝負
何かをしてもらったとき、お礼をしないとなと思いつつ、ずるずる時間がたってしまった経験はありませんか。しかし、お礼というのは時間勝負の行為です。何かをしてもらったらその日のうちに、遅くとも翌日には改めて連絡しましょう。
その場だけでお礼を言うのは、誰でもできる当たり前のライン。その後改めてお礼をすることで、本当にあなたが感謝の気持ちを持っていることが伝わります。思いが伝わる度合いは、時間がたてばたつほど小さくなってしまいます。
デジタル化した時代にアナログが持つ力
今やメールやSNSでの連絡は当たり前の時代になりました。だからこそ、アナログの存在感は大きく、記憶に残りやすいのです。この力を上手く取り入れて、印象的なお礼をしましょう。
何かをしてもらったら、翌日までに直接や電話などでお礼をします。そのうえで、一筆書いてはがきのお礼状を送ると、周りの方と差をつけられるでしょう。特に目上の方に喜んでもらえるので、一度やってみてください。また、すぐに会える方やちょっとしたお礼には、お礼のお菓子などと一緒にメモをつけるといいでしょう。
感謝を伝えるには、自分が主語の言葉を入れる
お礼のメールや手紙は、下手をすると形通りの言葉だけになってしまいます。それではせっかく労力をかけても、あまり相手に響かない結果になりかねません。せっかくなので、相手がもらって嬉しいお礼を伝えましょう。
コツは、主語を自分にした文章を加えることです。「○○をしてくれてありがとう」というより「○○をしてくれて嬉しかった」という言い方がベターです。相手がしてくれたことが、自分にとってどう嬉しかったのか、どう感じたのか。そうしたことを中心に文章を構成していきましょう。
お礼の仕方で周りと差をつけよう
社会に出れば、色々な人にお礼をするタイミングは多々あります。そうしたときにしっかりとした対応をすることで、周りとは少し差がつくでしょう。