SEALDsについて

SEALDsを知らない読者の方はいないのではないでしょうか? 今回はそのSEALDsを取り上げます。彼らの活動が活発かそれとも単に、繋がりたい気持ちが強いかは、各自で印象が分かれるのかもれません。
まずSEALDsは10代から20代の若者達で結成された学生運動集団です。Students Emergency Action for Liberal Democracy - sの略です。
未だ未熟で整備されていない日本国憲法が、これ以上へんな方向に動かないために立憲主義や生活保障、安全保障の3点で主に訴えていくことを目的としています。
60年代あたりに活発だった学生運動を思い起こすような感じですが、火炎瓶を投げ込んだり建物に丸ごと閉じこもるなど暴力なことは目立っていません。ちなみにTAZやSASPLと言った団体活動から来ているようです。なお2016年8月を以て解散しています。
ですのでSEALDsのYouTube公式チャンネルは2016年8月からアップロードしていません。(執筆現在時点)他のFacebookやTWITTERなどSNS媒体のでも更新していません
SEALDsの前進について

ちなみにSEALDsの前進となるTAZやSASPLとは、まずTAZはthe Temporary Autonomous Zone(一時的自主管理空間)の略。カフェや学校内など若者達が集まりやすい空間にて、ゲストを招いて意見交換をするようです。またSASPLは、Students Against Secret Protection Law(特定秘密保護法に反対する学生集団) の略で、デモをしたりまたパーティーを開き特定秘密保護法に関する情報交換を行う場のようです。
SEALDsの特徴とは

ところでSEALDsやそれら前進の公式HPを見ると彼らは繋がりが欲しい。「集まる場」と言うのを強調しているように見受けられます。(繋がりがなければ集団運動が出来ないのは当然ではありますが。)
ちなみに「さとり世代」を聞いたことがあると思いますが、あまり贅沢なことはしない性質の2002~10年度のゆとり教育の世代を指す人達を表します。ですのでSEALDsがちょうどこのゆとり教育最終世代となります。
こう言った風に活動していったのなら、SEALDsだけでは終わらないとは予想されますが同学生にも受け入れやすい他の学生団体に、溶け込んでいったのかもしれません。