いつもの寝酒じゃ味気ない
毎晩ホットミルクでも飲んで早寝をすれば健康になるのは分かっていても、神経が高ぶって眠れない夜もあります。体はぐったり疲れているのに、脳が休んでくれないというやつですね。そんな夜は、寝酒に頼ってしまうという男性は多いかもしれません。
アルコールは不必要な緊張を解いてくれますから、寝酒自体は悪いことではありません。でも、どうせならグラスに注ぐ作業も楽しいカクテル作りをしてみませんか?上手になったら彼女にもご馳走してあげましょう。
とりあえず定番の水割りからは卒業
バーテンダーが振っているシェーカー。カクテルには必須と思いがちですが、実は注ぐだけ、もしくはステア(混ぜること)だけで完結するカクテルもたくさんあります。たくさんのリキュールを用意する必要もありません。
まず試してみてほしいのが、ウィスキーフロートというカクテル。水とウィスキーと氷があれば完成します。それって水割り?と思いきや、まろやかで芳醇な香りと、すっきりした冷水の味を楽しめます。
まず、グラスと氷を入れて、水を注いでクルクルとステアします。3つが同じ温度に冷えたらオーケー。マドラーやスプーンを使って、ほんの少しずつウィスキーを水の表面にたらしていきます。美しい二層になれば出来上がり!
缶ビールの直飲みから進化させてみる
ビール好きなら、ジンジャーエールで割ってシャンディガフにしたり、トマトジュースでレッドアイにしてみましょう。意外ですが、グレープフルーツジュースやアップルジュースも合います。
アサヒが公式に提唱しているビールとカルピス原液によるダブルカルチャードという飲み方もおすすめです。グラスにカルピスの原液を入れて、ビールを注ぎ、かき混ぜないで飲みます。とても香ばしい新鮮な味になります。
ジンとウォッカは万能!
ジンとウォッカを一本ずつ揃えておくと、カクテルはもっと新しい世界が広がります。基本のベースになるジンとウォッカさえあれば、あとは冷蔵庫にある飲みものを使ってさまざまなカクテルができます。分量は完全にお好みで、俺BAR独自のレシピを作りましょう。
単純に、スプライトやコーラなどの炭酸飲料に混ぜるだけでも美味しくなります。ポッカレモンがあれば最強。オレンジジュースとジンならオレンジブロッサム、ウォッカならスクリュードライバーになります。