目の疲れは仕事の効率を下げる

今やほとんどの方が仕事でパソコンを使っています。その分、目の疲れの悩まされることも増えましたよね。しかし、目が痛くなったり疲れたりした状態ではなかなか仕事の効率が上がりません。ですから、「疲れてきたな」と思ったら、ここで紹介するテクニックを使ってみてください。
目の疲れを取るには?

■温めて血行を良くする
目のまわりを温めると、血の巡りが良くなって疲れが取れます。最も簡単に温めるには、蒸しタオルを当てるといいでしょう。タオルを濡らして軽く絞ったら、レンジで数分温めます。レンジから出した直後は熱すぎるので、少しおいてから目の上にのせましょう。
職場にレンジがない方は、市販のホットアイマスクを使ってみてください。香り付きのものもあり、とても癒されます。目の周りを温めるとリラックス効果もあるので、目の疲れと一緒に緊張や心の疲れもとれそうです。ほんの数分で大きな結果を得られるので、ぜひ試してみてください。
■目の周りのツボを押す
目のツボを押すととても気持ちよく、疲れがほぐれます。一番おすすめは、太陽というこめかみにあるツボです。目じりからこめかみにかけて触っていくと少しくぼんでいるところがあるので、そこをゆっくり何度も押してください。
また、攅竹という眉頭にあるツボも押すと気持ちいいでしょう。目の中央の下には承泣という部分があり、そこもマッサージにおすすめのポイントです。他にも魚腰という眉の真ん中の下にあるくぼみや、睛明という鼻の付け根の上の方にあるツボを刺激すると、目の疲れが和らぎます。
■目の体操をする
目の疲れを取る体操は、色々な方法があります。まず、思いっきり瞬きを3回します。そして、右・左・上・下の順に目を動かしましょう。これを2セット繰り返してください。
次に、思いっきり力を入れて瞬きを3回し、周囲を見るように目をぐるりと回してください。この時、頭が動かないように注意しましょう。右回りで5周したら、左回りに5周します。これを2セット繰り返しましょう。
最後に、目の近くにあるものを15秒見つめ、そのあとすぐ出来るだけ遠くにあるものを3分見つめてください。これを3セット繰り返すと、目の疲れがリフレッシュしています。
目の疲れを取ってすっきりしよう

毎日普通に仕事をしているだけでも、だんだんと目は疲れてくるものです。そんな時は一度目の疲れを取り、フレッシュしましょう。疲れたまま続けるよりも、きっと効率も上がります。