薄毛は生活習慣も原因になる

男性の髪が薄くなっていく原因はいくつかありますが、その一つに生活習慣があります。遺伝的なものは自分ではどうしようもないですが、せめて自分で改善できる点は気を付けていたいものです。今回は、薄毛になってしまう生活習慣をご紹介していきます。
ダイエットは正しく行う

一つの食品ばかり取ったり、極端に食事量を減らす方法は避けてください。栄養が不足し、発毛・育毛に必要な栄養までなくなってしまいます。また、ホルモンバランスが崩れる可能性もあり、その影響で髪が薄くなる場合もあるのです。ダイエットをする方は、適度なカロリー制限や、無理のない運動をしましょう。
タバコとアルコールが髪の毛の敵

頭皮の血行が不十分になってしまうと、薄毛の原因になります。そうした面から見ると、アルコールとタバコは髪の毛の敵です。まずタバコにはニコチンが含まれていますが、これが頭皮の血行を鈍らせる原因になってしまいます。これにより十分な栄養がいきわたらず、髪が細くなったり抜けてしまったりします。
アルコールは適量ならば問題ありませんが、あまりにたくさん飲むと肝臓の機能を低下させます。しかし発毛に必要な細胞は肝臓で作られているので、この機能が低下してしまうと発毛が阻害されてしまうのです。
シャンプーはしっかり流す

男性の中には、入浴時間が極端に短い人も多いですね。しかしそうした方は、シャンプーをすすぎ切れていない可能性があります。まずシャンプーをつける前にぬるま湯で頭を濡らし、髪の毛や地肌の汚れを落としましょう。シャンプーをつけて洗ったら、3分以上かけてしっかり洗い流してください。また、シャワーだけで済ませるよりも湯船につかった方が血行が良くなり薄毛を防げます