顔が大きく見えるデメリット

中高年になると顔にも肉が付いてきて、いわゆる「顔太り」の状態になりがちです。普通は「加齢とともに出てくる貫禄」と受け止めるものですが、見た目に影響を与えるため、いつまでもカッコよくいたい男性としては、「顔痩せ」は気になるところでしょう。顔が太って見えると、「キャップが似合わない」「ヘルメットのサイズがない」「お洒落をしても似合わない」などのデメリットがあります。そもそも顔が大きいだけで太って見えるというマイナス面もあります。また、顔がパンパンだと三枚目キャラとして扱われるので、いじられ慣れていない男性などは悩みの種でしょう。ここでは、顔太りで悩む男性向けに「スグに効果が表れやすい顔痩せテクニック」をいくつか紹介します。
むくみ解消リンパマッサージ

お酒を飲み過ぎた翌日に「顔が浮腫んでいる」という男性は多いのではないでしょうか。それだけ浮腫みが見た目に及ぼす影響は大きいものです。フェイスラインが丸くむくんでいる場合、リンパマッサージで解消できます。やり方としては、耳の付け根から鎖骨にかけて、首をなぞるようにマッサージします。フェイスラインに溜まった老廃物を鎖骨の方へ押し流す様なイメージで、「耳の付け根」「顔の輪郭」「首」鎖骨」という流れで30回ほどマッサージします。この際、滑りをよくするためにマッサージオイルを使用すると効果的です。マッサージオイルは、癒し効果のあるものや気分をリフレッシュさせるものなど、色々な種類のオイルが売られているので、好きなものを選ぶとよいでしょう。また、オイルのふき取りが面倒な人は入浴前や入浴時に行うとよいかもしれません。
肩こりを治す

肩こりも、顔太りの原因となります。肩が凝っていると血行が悪くなり、リンパの流れも悪化して老廃物がたまりやすくなります。また、慢性的に肩が凝っている人は「自分が肩こりであること」を自覚していないケースも多く、肩こりを解消するだけで「顔のむくみも解消された」という話はよく聞きます。
アイウエオ体操

また、表情筋の衰えも侮れません。若いころと違って年をとると無表情でいる日が多くなります。衰えた表情筋を鍛えてシャープなフェイスラインを手に入れるには「アイウエオ体操」がおすすめです。やり方は簡単で、口で「アイウエオ」の形をゆっくりとオーバーリアクションで作るだけです。