避けられない飲み会を上手く乗り越える
健康や見た目を気遣ってダイエットを始めた方が避けては通れない壁、それが飲み会です。働く男性にとって、取引先の接待や、会社の先輩・後輩たちとの飲み会は定期的にあるものでしょう。もちろん、「ダイエットをしているから」と毎回断るわけにもいきません。
そんなジレンマを抱えた皆さんに、上手にダイエットと飲み会を両立させる方法をご紹介します。欠席できない飲み会に誘われても、ちょっとしたことに気をつければダメージを最小限にとどめられます。周りの人に「付き合いが悪い」と言われることなく、ダイエットを成功させましょう!
飲み会前に一工夫 お腹を満たしてから参加する
ダイエット中の飲み会は、開始前が肝心です。空腹の状態で飲み始めてしまうと、お酒もおつまみもすすみがち。それに、空腹状態では身体がカロリーを求めているので、胃に入れたものがどんどん摂取されていきます。
そんな状態を避けるために、一工夫が必要です。みんなで飲み始める前に、サラダやお豆腐など低カロリーの食品で、ある程度胃を満たしておきましょう。時間やタイミングがなくどうしても難しい場合は、お水を500ml飲んでいくだけでも違います。お腹がぺこぺこの状態で目の前にお酒やおつまみが出されれば口にしたい欲求が高まりますが、ある程度満たされていれば食べ過ぎ・飲み過ぎを防げます。
ダイエットの強い味方はハイボール
お酒の種類によって、含まれる糖質やカロリー量は違います。ダイエット中はぜひ、蒸留酒を飲みましょう。最近ではハイボールが人気で頼みやすいでしょう。「乾杯はビール以外頼めない」といった飲み会であれば、2杯目以降からハイボールにしてください。
ハイボールに使われるウイスキーは糖質やプリン体をほとんど含んでいません。ダイエットの面からはもちろん、健康面から見ても身体に良いお酒といえるでしょう。もちろん、この時コークハイボールなどを頼んでしまってはカロリーが上がってしまうので、スタンダードなものを注文してください。
おつまみ選びが運命の分かれ道
どんなにお酒の飲み方に気を付けていても、おつまみを何も考えずに食べていてはダイエットに悪影響です。避けるべきは、唐揚げやフライドポテトなどの揚げ物、そしてピザなどの炭水化物です。
まず頼んでほしいのは、キムチです。白菜で作られているのでカロリーが低く、辛いので代謝をあげることができます。その他もろきゅうや野菜の漬物などもおすすめです。どうしてもお肉が食べたい!となったときは、調理法に注意してください。焼いたり揚げたりしているものは高カロリーになりがちで、ゆでているものがベターです。しゃぶしゃぶなどであれば、余分な脂肪が落ちているのである程度口にしてもOKです。もちろん、食べ過ぎには注意してください。
ダイエットと飲み会を両立させよう
いかがでしたでしょうか?ダイエット中だからといって、かならずしも飲み会に参加できないわけではありません。ここでご紹介した方法を守っていれば、ダメージを最小限に抑えられます。また、飲み会の次の日はご飯を少なめにするなど工夫をすれば、より体にもいいでしょう。これらの工夫でダイエットを成功させて、いつまでも若々しく健康的な体でいましょう!